療育をすすめられ、病院ともつながり、児童発達所と幼稚園をそれぞれ利用するようになりました。
療育を受ければ息子はできることがどんどん増えていく、と思っていたけど、劇的な変化はなく…![]()
活動範囲が広がるようになると、さらに育児の大変さが増していきました。
水が好きで真冬でも冷たい川に入っていく![]()
ニュースで子供の水難事故をきくたびに、息子も20歳まで生きられないのではないか、いつか息子も同じように勝手に川に入って溺れて…、と不安がつのりました。
また、トイトレ中は何度車のチャイルドシートにおしっこをされたか。
「トイレ」とそのひと言が言えず、そのままもらしていても平気な顔で座っています。
他人の家の庭に勝手に入り、自分の孫でもそんなことしないと嫌味を言われたり![]()

そんな、先のことも考えられず毎日の育児にいっぱいいっぱいだった時、親が 子供を家で療育するというつみきの会に出会いました。
私にもできるかもしれない。
何より早く息子に色んなことができてほしい、言葉を理解してほしい、育児が楽になりたいという気持ちで必死でした。
それから、毎日療育のため最低一日2時間、家で療育しようと決めました![]()
幼稚園はいつも早退、幼稚園より、発達支援事業所より、自分で療育しよう。
一番、一生懸命療育できるのは自分しかいない。一番息子のことがわかっているのは私しかいない。
いつか息子が生まれてきてよかったと思ってもらえるように、20歳まで私がちゃんと育てなきゃと思っていました![]()
時には他の子と比べて、なんでこんなに療育頑張っているのに息子は普通のことが、みんなが出来ることができないんだろうと泣きながら息子を幼稚園へ迎えに行ったこともありました。
娘が生まれ、成長するに連れて、息子よりどんどん成長していく、いつの間にか息子の成長を追い抜き、それでも私は諦めきれず、娘を両親や義理母に預け療育を続けました。
息子も少しづつ少しづつ成長していき、言葉を覚え、自分の好きな食べ物、乗り物、キャラクターの名前を言うようになり、おむつが外れ、クラスの子と追いかけっこをするようにもなりました![]()
そして、先月娘とお風呂に入っているとき、娘が歌っていた卒園式での歌のフレーズを聴いた時ハッとしました。
「生まれてきてよかったと思う」
あ~、そう息子に思ってもらいたくて必死に療育いていた時期があったなぁと。
そして今の私は、そんなことを穏やかに振り返ることができるくらい、息子はたくましく、自分らしく自分の世界を広げていってくれました![]()
娘が小学校へ上がるタイミングで、つみきの会のコンサルティングをやめ、今度は、家での療育は細く長く肩の力を抜きながら自分流で息子の療育をしようと決めました。
まだまだ大変なこともありますが、旅行や色々な体験、色々な人との出会いを通じて、息子と家族とさらに広い世界をみて成長していきたいなぁと思います![]()