今日は午後から、新座市民会館まで、

新座交響楽団の定期演奏会を

聴きに行ってきました♪

 

家から自転車で30分ほどの場所で、

新座市民会館は、これまでも

生徒さんが出演する演奏会や、

瞬の演奏会で、

多分、一番通ってるホールだと思います♪

 

今日は気温も上がり、

暑かったです。

 

帰宅後は、冷房のお部屋でしっかり

身体を冷やしています。。。

 

 

今日のプログラムは、オールフランスもの、

ということで、

 

私は学生の時フランスものを専攻していたので、

聴くたびに、懐かしく、耳が研ぎ澄まされる

感覚になります。

 

プレ・コンサートでは、

瞬が編曲した「牧神の午後への前奏曲」と、

「シシリエンヌ」の演奏でした。

 

さりげなく、美しく、

導入としては、とても心地よい雰囲気から始まりました。

 

今回はフルートさんのソロも沢山あり、

大活躍でした。

 

 

1曲目 ベルリオーズの「ローマの謝肉祭」

2曲目 ドビュッシーの「小組曲」

 

2曲とも、よく演奏会で選曲される曲ですね♪

 

本当に1年間かけて、今日まで作り上げてきた

成果がよく表れていると思いました♪

 

クラシックはその曲が作られた背景を知ることが

とても大切ですね、

 

自分も学生の頃は、フランス音楽を

純粋に、芸術的に、

時には先生の厳しい指導により、

深く理解しようと切磋琢磨していたことを

いつも思い出します。

 

当時は、私もフランスへは4回ほど渡り、

講習会や、語学学校、個人レッスンを受けたり、

後は、ヴェルサイユ宮殿での音楽祭に

参加したこともあります♪

 

全部、20代の頃ですが・・

瞬にも、今後機会あれば、

両親のように、

フランスへ渡って勉強してもらいたいなあ

なんて、考えていました。。。

 

後半のカルメン組曲は躍動しました~♪

もちろん全部知っていましたよ♪

 

ミカエラのアリアをコンサートマスターさんが、

歌の旋律を演奏し、

とても素晴らしかった♪

 

私もこの曲は、よく練習し、

コンクールなどでも歌いました♪

 

本当に、時にヴァイオリンの音色は人間の声に

似ているなあって思うことがあります♪

 

大変、女性的に抒情的に演奏してくださって、

感動でした♪

 

 

アンコールは、2曲も演奏してくださって、

1曲目はラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」でした。

 

この曲、実は発表会で

瞬と連弾しようと思っていた曲で!

 

瞬も、今回こうやってオーケストラで演奏

することができて、よい経験でした。

 

次回また、連弾予定しよう♪

 

 

アンコールの2曲目は

ここで、フランスものからドイツものへ移り、

マーラーの交響曲第5番の4楽章「アダージェット」

でした♪

 

こちらも大好きな曲で、嬉しかった。

嬉しくて、涙が頬をつたいました。。。

 

演奏も良かった。。。

 

この曲はマーラーが、夏の休暇で、

ヴェルタ―湖畔の作曲小屋で作曲した曲です。

 

マーラー自身、とても充実している時期で、

得も言われぬ、深い充実感を感じさせる

名曲の一つです。

 

私はこの曲大好きで、

聴くたび、いつも涙が溢れます。。

 

自分のお葬式で、流してもらいたい1曲だわ(笑)

 

とても深い感動で、終演しました。。

 

終演後、お客様も、しばらく客席から離れず、

少しずつの退散となりました。。

 

生まれ変わっても、私はまた音楽の道を

進みたいなあって、

今日は、なぜか思いました(笑)♪

 

今日は、しばらく、今日の演奏会に浸ります。。