今日も寒ーいエスプリ地方…
今にも雨が降り出しそうです☔️
明日から雨続きみたいで
子犬が居る時期は
洗濯物が多くてそりゃ大変

それでも
この子達の笑顔に癒される毎日ですが

さて
遺伝性疾患について
最近は子犬販売サイトでも
親犬は調べてありますか?
などと決まり文句になりつつあります。
まだまだ15 年程前は
国内では調べられる検査期間が少なく
ペンヒップなど股関節の
検査技師も資格のある獣医は少なく…
それでもエスプリワンズの先祖達は
この通り
アフェクテッドの無いことをを確認して
代々血を繋いできました…
スタンダードプードル
ミディアムプードル
現在日本で調べられる項目は
PRA
DM
vWB1
の3つがメインです。
また新生児脳症と血小板減少症
も海外に送り調べられる機関もあります。
検査結果は3つ
クリア←全くその遺伝子がないもの
キャリア←半分持ってるがその疾患にかかる事は無いもの
アフェクテッド←その遺伝性疾患になる可能性が高いもの
という風に結果が届きます。
本当に10 年
ひと昔前までは
ほとんどのブリーダーが
調べるという事はせず
見た目、性格の良い個体を繁殖してきました。
これは現実です。
(ゴールデンレトリーバーなど股関節形成不全の発症率の高いものはその時代から海外に検査を依頼し、厳しく調べていたようです)
日本犬以外は
海外から輸入されてきたわけで、
その限られた個体から
作ってきました。
ある国ではとても検査が厳しかったり
またある国ではほとんど気にしていなかったり。
日本に送る犬は
そこまで検査しなくても
良いと判断されて
ひょっとしたらそのブリーダーは
遺伝性疾患のキャリアだった事は
知っていながら説明なく輸出したと
そんな話も聞きます。
だから良い犬でもたくさん
キャリアがいるはずなんですね。
しかし
そこからが本題…
(前置き長くてすみません
)

キャリアは怖くないんです。
ウチにもキャリアの子は居ますよ

キャリアの子は
クリアの子を選び
ブリーディングしていけば
良いからです。
もちろん
子犬にキャリアは生まれますが
絶対に
アフェクテッドは
生まれませんから。
12 月号の
JKC発行のgazetteという雑誌にも
書いてありましたが、
現在
キャリアを完全にブリーディングから外す事は
出来ないのです。
私がお譲りしているのは
みんなペットとしてお迎え頂く事。
避妊、去勢のお約束をしてもらっています。
万が一
ウチからお迎え頂いた子がキャリアで
相手も選ばずキャリアの子
或いはアフェクテッドの子と
ブリーディングしてしまうと…
健全な子犬が生まれてくる
可能性はほぼありません。
ブリーダーとして
今の時代
資格を持った以上
健全な子犬を譲渡すること
それは必然です!
優しく可愛い良い性格…
スタンダードプードル なら
スタンダードプードル らしい
ミディアムプードル なら
ミディアムプードル らしい
優雅で上品なボディ
そして美しい顔立ち

そして全ての遺伝性疾患が
クリアになっていくように
使命感を持って
作っています。
だから
あまり心配せず
お迎えした子達と
素敵なペットライフを
過ごして頂けたら…
そう思うわけです。
おしまい