休憩時間、友だちである施設長と

「今日は、大山?」「いや…立山」と

話していると


「え?山に登るの?」と聞かれた


大山とか立山

と、言うのは

仕事で着ているTシャツのこと


職場で、お揃いのポロシャツがあるのだけど

登山服の方が、汗を発散させるので

どうしても

そっちの方を選んでしまう


同僚からは

どこかのフェスに行った時のTシャツ?

とか聞かれたりする


登山しない人にしたら

何のTシャツなんか分からんよね


えー???

登山するの?何をきっかけ?

とか聞かれたりしたんだけど


いつもこの

何をきっかけ?とか

登山ってしんどくない?と聞かれて

どう、答えたら良いのか戸惑ってしまう


結局、昔から野生児だった

とか

人混みが苦手だから


とか

ちゃんと答えになっていない返事をしてしまう


そんな時

市毛良枝さんの「73歳、ひとり楽しむ山歩き」を読んで、まえがきの部分からとにかく引き込まれてしまった


山を標高や登った山の数など

記録のために登るのではない

登りたい山に登る


まさに!


一応

登山アプリで登った山の数はカウントしているけど

それにこだわっていない


登りたい山に

繰り返し登ってるし

見てみたい景色、花を最優先に登っている

自分の心が何を感じるか

それでいいんだな

ってそう思った


登った山の数やら

わちゃわちゃするのやら

それは

その人の登山スタイル



わたしは、これからも好きな山に登るし

きっと

黙々と登るだろうし

これが、わたしの登山スタイルだし

わたしが、登って癒やされたり、感動したり

それで良いんだな

そう思えた市毛良枝さんの本でした