こんにちは!
アニキです!(o^^o)
日本が誇る自然文化のひとつ
紅葉の季節が来ましたね。
奈良時代のころから紅葉は貴族に親しまれ
江戸時代には庶民にも紅葉狩りが広まった、と言われています。
赤く色づいたモミジは本当に素敵ですよね。
ところで、モミジと言ったり、カエデと言ったり
そもそも、モミジとカエデの違いはなんでしょうか?
左はイロハモミジ、右はコハウチワカエデ
森林・林業学習館より
葉の切れ込みがもじみの方が深く切れ込んでる
のが、見た目の違いですが
一般的には、モミジもカエデも今は明確に違いを作ってないようです
イロハモミジをイロハカエデという人もいます。
ただ、生物学的に正確に言うと
モミジは「カエデ属」に分類される植物ということになります。
だから、もみじはカエデの種類の一つ、ということです。
カエデは日本だけの植物ではなく
一番有名なのはカナダの国旗でもご存じ
サトウカエデ
そして、このサトウカエデの樹液を採って
煮詰めたのが、みんな大好き
メープルシロップ
メープル=カエデ
ということになります。
なら、日本のカエデの樹液は甘いの?
メープルシロップが取れるの?
ということですが
結論から言うと、はい、採れます。
実際、個人の趣味レベルで作ってる人たちはいるようですが
でも、シュガーカエデほどは甘くはないそうです。
なので、市場に出回るような商品化されることはなさそうです。
ちなみに英語圏では
カエデ属の木はすべて「Maple(メープル)」と呼ばれ
日本のモミジは「Japanese Maple」と呼ばれ、人気です。
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