新たなスタート①  | Anniegigiのブログ

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よりによって小細胞がん。人生、本当に何が起こるかわからない。

前ブログ更新後、入院前夜。一週間ほどになる入院にむけていろいろと準備。
PCでiTunesの最新版をダウンロード、iPhoneとiPadも同期してと。
これで入院中に好きな音楽きけるし、よかったよかった。と思うのもつかの間。
ダウンロードした音楽はきけるけれど、それ以外のことができなくなった。
例えばどこかのウェブサイトにいきたいのに、いつまでもいつまでもグルグルしてるだけで
結局入れない。 あーっ、もう最悪。せっかくWi-Fiととのったのに!

外来扱いのCT検査予約だと、1か月近く待つことになってしまうので、入院してから検査もすべてすることに。、そしてその結果により治療薬を決めるということで異議なし。
そして5月6日(金)、無事入院した後に血液検査とCT検査。
週末はゆっくりして5月9日(月)にとうとう抗がん剤治療開始。
お薬はイギリスを発つ前に受けた胸部放射線治療が原因で肺臓炎があり当初予定していたカルセドの単薬使用からカルボプラティンとパクリタキセルに変更することになった。

カルボプラティンはすでにファーストラインで使った薬なので、私のように短期間に再発した小細胞がんでは使わないのでは?という質問をしてみた。
以前の治療でどちらの薬い耐性がついたのかはっきりわかっておらず、また今回は同じコンビネーションではないので大丈夫でしょうと。
とりあえずこれにかけてみることにした。
という流れで私のセカンドライン、第1クールはおよそ5時間ほどで問題なく終了。

5月10日(火)から13日(金)まではこの病院で初めての治療なので副作用のモニターができるように念の為入院。これは私の希望。
主な副作用は超敏感肌。特に肌の表面。コットンのTシャツがさわっても痛かったりした。
そして頭痛、食欲不振、便秘など。
ある程度の状況がつかめたので13日(金)に無事退院。

 

最後の数日間はちょっと退屈だったけれど、とりあえず病室の窓からの眺めが悪くなかったし、天気のいい日は病院のお庭のお散歩、そして2時間位ベンチに座っていたり、あと少しで入院の理由を忘れそうだったりもした。

 

当方の理由でブログ更新もなく、他ブログへの訪問も限られていたため、数人のブロ友さんにご心配をおかけしていたようです。
みなさんご自分のこと、ご自分のご家族のことで精一杯のはずなのに、余計な心配を増やしていたようで、大変恐縮しております。
とりあえずですが、上記の通り、少しずつですが日本の生活にも慣れてきてますのでご安心ください。