「杜子春」
芥川龍之介の短編集の中の一話
先日、子供が読んでおり、私も再読。
ストーリーは…
仙人に助けられ、
2度大金持ちになりましたが
身を崩した杜子春
3度目に助けようとした仙人へ
「お金はもう要らない」
富や名声よりも
仙人への弟子入りを乞う。
「どんなにツライ目に遭っても
声を出してはならない」
そう仙人から言いつかり、
その後に起こる
あらゆる事に耐え抜きます。
怖くても、苦しくても、痛くても
耐え抜いた杜子春。
そこで
最後に親が酷い目に遭う所を
見せつけられしまいますが、
「黙っていていいのよ」
と母の声を聞きます。
杜子春は我慢できずに
「お母さん!」
ひと言、声を出してしまい…
仙人にはなれませんでした。
そこへ仙人が現れて
「親を助けなければ
お前の命を断とう思ってた」
そう告げられ、
最後に杜子春の望みを聞かれます。
「どんな風になっても人間らしい、
正直な暮らしをしたい」
仙人は
町の外れの家と畑の場所を伝え、
去って行きました。
地獄に落ちても、子を思う親心。
親を思う子の心。
子供には、
自分の道を生きて欲しい
親には、
つらい目に合って欲しくない
名著との再会に
親の立場、子の立場、
両方に想いを馳せながら
あるがままに
ある場所で今を大切に生きること
私はそう感じました。
↓綺麗な日本語。おススメです。
今日も一日お疲れ様でした。
