さて、クリスマスも終わりはや年の瀬。年賀状を書いたり、大掃除やおせちの準備等でそろそろ忙しくなる頃でしょうか?、、、と、典型的な挨拶をとりあえず。( 艸`*)

先日上原ひろみのSpectrum tour コンサートに行き、そのブログを書こう書こうと思いつつ、、日々は過ぎ去り書き逃してしまいました汗。なので遅ればせながらちょっとだけ書きます笑。

もうこの人は日本が産んだ、類稀なジャズピアニストじゃないでしょうか。
ピアノを離れると喋り方と言い、まるで女学生の様な可愛らしさですが、一旦ピアノに向き合うと、もう何かが憑いたかの様な?まさにジャズの神様が降りてきて彼女の身体を借りて演奏してるんじゃないか、そんな神がかり的なプレイに圧倒されっぱなしの、ソロ演奏2時間弱でした。

16歳の時にレッスンを受けていた同じビルのスタジオで、たまたま来日中のチック・コリアに出会い、なんとその翌日の彼のコンサートで一緒に演奏!もうまるでシンデレラ物語ですよね、「持ってる人」にしか訪れない幸運としか思えないです。

彼女のコンサートは三年前が初めてだったんですが、(*Spark tour、このアルバム「Spark 」は全米ジャズ・チャートで一位、私も一番好きなアルバムです。)その時はトリオ演奏。
  
これまでにそんなに数えきれない生コンサートに足を運んだわけではないけれど、何と言っても地方に住んでるんで💦、こっちまでは特に大物はなかなか来てくれない!おそらくもし私が東京とかその近郊に住んでいたら、コンサート代に相当散財していたことは間違い無いです笑。

この三年前のコンサートはおそらく私史上ナンバーワンに限りなく近かったのでなかったかと思います。そのくらい素晴らしく、それ以来すっかり彼女のファンになってしまいました。
私のジャズ好き(でもありロック好きでもある)友人など(*ちなみに独身男性。)今回地元含め全国3カ所に足を運ぶ程の熱の入れよう。流石にフットワークが軽い!(演奏曲目はほぼ同じなのにね笑)で、それらの違いを事細かく説明してくれました。(客の反応の違いとか笑。)でも三回見たい気持ちは本当に理解できるんです!

上原ひろみファンは純粋なジャズ信奉者のみならず、意外とロックとか聴く人にも多いんじゃないかな、という印象です。本人もビートルズやザ ・フーのナンバーをジャズにアレンジして、今回のツアーアルバム「Spectrum」に収録してますし。実際彼女はフランク・ザッパに憧れていたとの事。

とはいえクラシックに近いものもあります。まさに自由自在な、ジャンルの制限のない音楽を本能の赴くままに演奏してる、しかもパーフェクトに。何をやっても彼女のジャズになってしまうところが、もう文句の付けようがないんですよね。これからもずっと応援し、聴き続けたいアーティストの一人です。
  
以上、結局いっぱい書いてしまいました笑。でも実は今回紹介したいのは、上原ひろみの曲ではなく唐突ですけど、メイヴィス・ステイプルズ。なんです。
以前ラストワルツのブログを書いた時に、このシンガーの事を知ったんですが、ソウルシンガーとしては、私の中ではオーティスとアレサで一応完結してたと思ってたのに、いやいやまだこんな凄い人がいたとは!
つい最近偶然聴いた↓この曲に魂が震えまして笑、この曲は一体誰が歌ってるんだー!と思い調べたら、やはりメイヴィスさんでした笑。その後もうどっぷりと彼女の曲ばかり毎日聴いている次第。



メイヴィス・ステイプルズ
(Mavis Staples:1939年7月10日-)アメリカ合衆国イリノイ州出身のR&B/ゴスペル歌手、女優、公民権活動家。彼女の家族のバンド、ザ・ステイプル・シンガーズの一員でもある。ローリング・ストーン誌が選ぶ史上最も偉大なシンガー100人の内第56位。(Wikiより。)
 
(隣に写ってるのはキース?)

で、このシーズン、なんとなくお疲れムードの方も結構いらっしゃると思い、聴くだけでパワーを貰えそうな、もうまるで元気サプリの様な曲を紹介させてください。歌詞がね、とにかく泣ける。この内容をこの声で歌われたら、落ち込んだ気分もじわじわと持ち直し、明日も頑張るかって気になりますよー。たぶん笑。

実は私一生まず行くことなどあるわけが無い、自分には無縁だと思っていた場所になんと通いだしまして、、。どこだと思います?.....ジムなんです笑笑
とりあえず何種類かビギナー向けの数種類を紹介され、日々奮闘してます!
ダンベルなんか3キロ(✖️2)をスタートした時は両方持ち上げられない程のヘタレぶり。ちなみに今4キロになりました( ̄ー ̄)bグッ!!
いや、彼女のこの歌を聴いて颯爽とジムに行けば、きっとそのうち力がみなぎって5キロを持ち上げられる、かも笑。
よく筋肉は裏切らないとも言いますから、まあ信じて骨密度上昇も期待して頑張りマッスルわ。( ̄∀ ̄)

では、メイヴィス・ステイプルズの「Tomorrow 」を。ネットで日本語訳が見つからなかったんで、自分で訳してみました。ロックもそうだけど、英語の歌って直訳すると、なんか変な、イミフな日本語訳になることが多いですよね?
実際昔のLPレコードの翻訳、ええっと思ったことありませんか?私はよくありました笑。なのでできるだけ、いやかなり意訳しました。原曲の意味を損なわない程度に日本語も付け足してます。よかったら読みながら聴いてくださいね!
最後にご挨拶。今年こんなマイナーなブログにお立ち寄りくださった皆様、そして寛大にもいいね、やコメントを頂いたり、フォロワーにもなって頂いた皆さま、本当に有り難うございました❣️

※ごめんなさい、本当はここにYouTubeを入れたいんですが、アプリの不具合?か何かでどうしても入らないんです泣。一番トップにアップされてますのでそちらを是非聴いてください。(ToT)/~~~

『Tomorrow』sung by Mavis Staples
※あなたにどうしても言いたいことがあるの。時に物事は、あなたの思う様にはいかない事があるってことを。
でもたとえ空がグレイになっても、心配しないで。
何故なら、明日は今日と同じじゃないから。

人生にアップダウンはつきもの。微笑んでばかりはいられないし、
しかめっ面することも当然ある。
でも何が起ころうとも、なんとか人はやっていけるもの。
それに明日は今日と同じなんかじゃ決してないから。※

誰だって問題を抱えてるし、時に助けが必要になることはある。
自分一人で全てを切り抜けようとしなくていいのよ。

でももし孤独でどうしょうもなかったり、
いよいよ気持ちが切羽詰まった時は、受話器を取って、あなたの
好きな人に電話をする勇気を持って。

自分がまず幸せであることが上手くやっていける秘訣。
あまりにもストレスを抱えてると、落ち込んで鬱になってしまう。
だから時には自分を解放し、休ませてあげることを忘れないで。
今日と違う明日がやって来ることを信じるのよ。

とにかく誰かのことを大切に想ったり、
一緒に笑ったりすることを忘れないで。
誰かにまず自分から与えること、そして誰かの為に生きること。
これは必ず覚えておくように。

最初上手くいかなかったのは、おそらくあなたがちょっと
間違いを犯したから。でもね、
人生がレモンという試練を与えたなら、それをレモネードに変えたらいい。(*When life gives you lemons, go and make lemonade.=逆境をうまく利用して、良いものに変えなさい、という諺。メイヴィスはlemonadeを、lemon cakeに変えている。)

心配なんかする必要ないのよ、全ては収まるべきところに収まるんだから。明日は今日と同じ日じゃない、真新しい日。

欲しい物があるなら努力すること。棚ぼたなんてないんだから。
そうやってあなたが頑張れば、結果は自ずとついてくるものよ。
魔法のようにうまく行くものは何もないって事。

最後に全てやってよかったと思える時がきっと来るから。
とにかく、繰り返し努力すれば完璧にだってなれる。

そして、あなたが行う事、例えばそれが仕事であったり、
何であれ、それを必ず愛を込めてやる様に。
そしたら必ず良い事があなたに戻って来る、そういうものなの。
※〜※. repeat
Tomorrow is another day!

いやはや、説得力ある声と内容ですよね、この方。さすがゴスペルシンガー!
 
それではどうぞ((*`・ω-)ノ゚+。*゚+。良いお年を。+゚*。+゚