昨秋デビューしたRumikoさんの新しいブランド、アンプリチュード。
デビュー時のベースメイクも気になっていたのですが手持ちがまだまだあるので買うことはなく、今年に入って展開の始まったカラーアイテムから秋の新作アイシャドウを増税前に購入しました。
コンスピキュアス ダブルアイズ
色を重ねて生まれる見たことのない色のニュアンスと、神秘的な奥行き。そこに、ダークなのに透き通る、まさしく色の奥に黒を感じる独特な" 透き通る感" が表現されます。透明なガラスパールを配合したクリームベースを伸ばし、上から乾式パウダーアイシャドウを纏う、質感違いのレイヤードだから、単色では決して表現できない、この上なく印象的な色が生まれるのです。黒も、赤も、クールにして穏やか。グラフィカルな、影を超えた影の表現です。
左側のクリームアイシャドウの上に、右側のパウダーを重ねて仕上げるタイプ。
全6色のうち、雑誌で見かけた05 モスグリーン↓の抹茶色っぽいグリーンが珍しいのと、イエベに合いそうな気がして、最初は05狙いでお店に行きました。
が、タッチアップの順番を待っている間に手に取って試させてもらっていたらレッド・ベースの03 テラコッタも気になってきたので、片目ずつ仕上げてもらいました。
そうしたら、（そもそもそういうコンセプトのアイシャドウだから当然なのだけど）05はブラウンのベースと混ざると結構くすんで影っぽい印象が強くなり、このCHICCAのシャドウと仕上がりに大差がないな？と。
03はまずベースのレッド（純粋な赤というよりベリーっぽいかな）の色味が腫れぼったくも可愛くもなりすぎないきれいな赤で、配合されているというガラスパールの輝きもとてもきれい。
肌が透けるような透明感がすごく良かったです。
↑のスウォッチで輝きが伝わるでしょうか。
上に右側のブラウンを重ねると、スモーキーでかっこいいイメージに変化しますが、顔色が落ち込みすぎることも怖いゴスメイクみたいになることもなくて、下地のピンクが透けてすごく良い色味。
発色自体は淡いからべたっと付いて調整が難しいなんてこともないのだけど、仕上がりは秋冬らしい深みがあるところが不思議です。
こちらはタッチアップの時にBAさんからおすすめされたアイライナーのブルーブラック。
アンプリチュードはブランドカラーがブルーブラック（ネイビーよりも黒に近い感じ）らしく、それを体現したような色味なんだとか。
これを上瞼の目尻ほんの数ミリにつけると、不思議といい感じに奥行きが出て、影が深まると言うか…とにかくあると何かが良い。
普段アイライナーはそんなに重視してないというか、プチプラでも遜色ないと思ってしまうタイプなのですが、この変化が結構びっくりで、思わず一緒に買ってしまいました。
アンプリチュードのBAさん、大人向けブランドということもあってか接客も感じがよく、ご本人もここのブランドでメイクすることを愛している！という感じが伝わってきてとても良かったです。
母体がポーラで、THREEを展開する会社さんだからちゃんとしてるのかな。
外資系ブランドだと、アイテムは好きなんだけどBAさんがギャルショップ店員と大差ない接客なので、伊勢丹ミラーとかで買った方がストレスフリーなのではと思うこともしばしばです。