前回、前々回も美味しかった伊勢丹新宿のかき氷イベント。
今回は器が1枚セットでついてくる形式に変わりました。
フランスのティーメゾン「THEODORテオドー」により、フランスで作り上げたクリエイションティーの可能性を、ただ飲むためのお茶ではなく、日本という場所の食文化のなかでお茶の次の可能性を探求し、表現し、楽しんでいただく事を目的として始まった「TEA LOVERs BAR」。
その中において、夏の日本の風物詩である「かき氷」と「果実」と「お茶」を一つに表現することをテーマに、伊勢丹新宿店のリビングフロアにて開催してきた「氷果茶」。
4回目の開催となる今回は、食という世界で欠かすことのできないもう一つの要素として、「器」のカテゴリーをプラス。
昨年夏に使用したガラスの器、昨年12月の冬の氷果茶メニューに続き、「氷舎 ママトコ」の店主 原田 麻子氏とコラボレーションし、
同氏が予てよりお付き合いの深い沖縄やちむんの2つの窯元に本年の1月から準備をしていただき、今回のイベントのために焼き上げられた作品たちをご用意しました。
今年のメニューはかき氷に加え、お好きな器1つを選んでお持ち帰りいただけます。
かき氷は2週間だけの儚いものですが、今回のイベントで手にして頂いた器を通して食文化やライフスタイルをお楽しみいただけけましたら幸いです。
メニューは冬と似ていて、フルーツやソースが若干夏仕様に。
なので前回食べてない方のメニュー、アールグレー ロイヤル&ジュテイムを頼んでみました。
粉末のアールグレーをまぶした氷に、白桃まるまる使ったソースをたっぷりと。
希少な国産フランボワーズのソース。
とっても甘い桃と、渋みのある紅茶味が合うし、ナッツやマンゴーの食感、
フランボワーズのすっぱみもいいアクセントで美味しかった。
一緒に来てくれた母が食べたのがスイカメインのジャルダン ド マモン&ペシェ ミニオン。
こちらはさっぱりとしていて、マスカットの甘さが引き立って美味しかったな。
そういえば3回とも升に入った和風のメニューを食べてないので、次こそ。