ゆみちゃんの書を見て衝撃を受け、

「これは、私が世に出さなあかん!」と決意したようこちゃん。

一度、3月末の開催がきまったのですが・・・

(その2)です。

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山﨑庸旺子さん(ようこちゃん)は、
岩盤浴やホットヨガを行っている「サンエメリー」を経営。

 ⇒ http://www.sanemeri.com/


お客様の待合室のスペースを使えば、

個展ができる、と考えました。


でも、実はようこちゃんも、


自分のサロンで「作家の個展を開く」なんていう経験は全くなく


すべてが手さぐりだったそう。



3月末の個展開催に向けて、準備をすすめようかというとき、



ゆみちゃんの体調が悪くなりました。



まだ友人の中でのアナウンスだったので、


「いつ開催できるかは未定」と、延期のお知らせがきました。


なんといっても、ゆみちゃんの体調がよくならないことには、

難しいだろうなあ・・・と心配していて。



すると、2月の終わりに


「4月30日、5月1日開催が決まりました!」

と、ようこちゃんから連絡が!


ああ、よかった。ゆみちゃん、元気になったんだね(*´∀`*)


そしてこのたび、香川県高松市にある「サンエメリー」さんへ、

ゆみちゃんにおめでとうを言いに出かけたのです。



建物入ってすぐの、玄関に飾られた「逢」


受付ホールの壁の「雪月花」


会場のスペースの入り口には「我逢人」(われ ひとに あう)


そして、会場の中にレイアウトされた大小18点の書たちは



力強くて


繊細で


やさしくて


可愛らしくて


凛としていて


とても、とても、あたたかい光に包まれた作品たちなのです。



何よりも、会場になっているスペースが


ものすごく、居心地がいい・・・


空気がふんわりしていて

訪れた人を包んでくれるのです。



窓側に置かれたソファーに座って、幸せに浸っていたら

ようこちゃんが隣に座って、いろいろ教えてくれました。


「実はな、私、個展なんかやったことないやん。


 だから、パネルを使うってのも知らんかったんよ。」



え!?だって、この部屋の雰囲気にぴったりのパネルが

こんなにたくさんあるのに!

ここの備品じゃないの?


「違う違う(*´∀`*)


 あ、作品並べるのにパネルいるんや!と思ったときにな、


 ちょうど知り合いに問い合わせたら


 古くなったから貼り換えたばっかりのやつがある、って言われてな。」



わああーーー!!ビックリ\(◎o◎)/!



さらに話を聞くと、



今回はゆみちゃんがこれまで書いてきたものではなく、


新しい作品をどうしても出したい、ということで


表具してもらう時間もぎりぎりだったと。


急きょ、ようこちゃんの知り合いの方に表具を数点お願いし、



それがまあ、


素敵なセンスの、おしゃれな作品になっていて( ´艸`)



開催することが決まってから、次々と様々なことが展開していく・・・


その不思議を、何度も体験したそうです。



「私はな、ゆみちゃんがこれまで書いてきたものを出せば、

ゆみちゃんの負担も軽いと思ったんよ。



そしたらある日、ゆみちゃんが、

全部新しく書きたい、って言ってきてな・・・」



このようこちゃんの言葉に疑問をもった私は、


ゆみちゃんと二人で出かけたとき、質問してみました。



(その3)に続く・・・
 

 

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