みなさん、ご存知だと思いますが

私は、25年間、

学校の教員をしてました。

小学校と、特別支援学校です。

 

で、小学校の時代が一番長いんですが

とにかくね~

やることが次々と増えていくんですよ。

全教科教えるのは当たり前

それに加えて

生活科

総合的な学習の時間

地域学習

英語学習

心の学習

命の学習

コミュニケーション能力を育てる

人権学習

発達障がいの理解

インクルージョン(包括的)

地域と人材の活用

・・・ええ、やりました。

すべて、やりました。

外部研修にも行ったし

校内研修でもやったし

 

やっても  

やっても

やっても

やっても

やっても

やっても

 

終わらない・・・

 

まだまだまだまだまだまだまだまだ

足りない 足りない 足りない 足りない

 

毎年、何か学ばなければならない、の繰り返し

 

そのうえで、教員は

「子どもたち一人一人をみとって」

「子どもたちの自己肯定感を育てて」

と、言われる

・・・ヤバイ。かなりブラックになってきた(;^_^A

 

 

あのね。

自分を心から好きだ、って言える人、

手をあげてーーー!!

 

はーーーーい!!!!

 

手、あげました??

私は、今だったら、迷うことなくもろ手をあげますよ。

大好きだもの。

 

でもね

でもね

 

私の感覚では

「条件付きで 好きです」

っていう人、多くない?

 

これができれば

あれがあるから

この人に認められるから

 

それ、

今のままじゃ、ダメ

ってことでしょ?

 

もっと、

こうならなくちゃ、ダメ

ってことでしょ?

 

それねえ

好きじゃないのよ。今の自分を。

だって、条件付きでしょ?

足さなきゃだめなんでしょ?

 

そう、それは

1年前の私です。

 

自分がその状態なのにもかかわらず

子どもたちには

「自分を好きになる子どもになってほしい」

とか言っちゃって

 

いろいろ押し付けてるわけですよ。

いろんなことを。

 

あああああああーーーー

めんどくさい

 

学校の先生は、基本真面目だからね~

私みたいな人、多いんじゃないかな。

自分自身のことは認めてないのに、

子どもだけに、親だけに求める人。

「それを求める」のが仕事だと思ってるから。

 

いかん、しょっぱなから辛口すぎる(;^_^A

落ち着け、私。

 

次回は、

「自分が好き」ってどういうこと?っていう理屈から

紐解いていきます。