6月も半ばを過ぎると
夕方から夜にかけて
カエルの鳴き声が聞こえてきます。
カエルが登場する物語は
世界中のあらゆる文化圏で
存在しているとか。
人間にとって身近な動物であり、
見た目がどこかユーモラスなカエルは
擬人化しやすいのかもしれませんね。
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今回ご紹介する絵本は、こちら。
『2ひきのカエル そのぼうきれ、どうすんだ?』
クリス・ウォーメル 作・絵
はたこうしろう 訳
徳間書店

森の大きな池の真ん中、
睡蓮の葉っぱの上で
2匹のカエルが休んでいた。
1匹が聞いた。
「なんでまた、そんな棒きれ抱えてるのさ」…
この質問に対して、
棒きれを抱えたカエルは
「犬をやっつけるため」と答えます。
この答えには
相手のカエルと同様、
読んでいる私たちにも「?」が浮かび
いやいや、そんなことないでしょう、
と、ツッコミたくなりまして。
それでも
棒きれの意味を自慢げに語るカエル。
その得意げな様子や
相手のカエルの戸惑いが
大きなサイズの画面で
生き生きと表現されています。
そして、物語は
予想外の展開に。
果たして棒きれは役に立つのか。
オチがついたと思ったら
ラストでさらに一ひねり。
あなたも
「そうきたか!」と
膝を打つかもしれませんよ。
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