LIVIAは1st-C(No.3)~F(No.7)と 2nd-G~FまでがオリジナルだとNYLONが張られています


 微妙な差ではあるけれどキンキンした音が嫌いなのと


  ガットとの差がありすぎて違和感あるので2ndも全部ガットに変えました



室内は できるだけ湿度温度を一定に保つようにしています←湿度計で。。。


 寒い季節は乾燥しがちに思えますが実は、朝晩の変化が激しいんです


  日中20度から23度にしていると湿度は60%~50%になります。



20度で概ね60%です。


 日中は管理できるのですが 問題は寝ている間・・・


  室温が下がると空気が抱えていた水分が離れてしまうので湿度が上がり


   空気中の湿度は下がります。これは中学校の科学を思い出してください



空気は暖かいと、たくさんの水蒸気を含むことが出来ます。
 しかし、冷たいと少しの水蒸気しか含む事ができません。
 
 よって、冷たくなると相対湿度は高くなるのです。

  

私が説明するより判りやすくて詳しいサイト があるのでご覧くださいね(^_^;)



そんなわけで夜間寝ている間はハープも羽を・・・じゃなく 弦を伸ばしてくつろぎ


 日中はシャキーンと引き締まっているのでそれを数日繰り返すとレバーのあたりから


  ブチッと切れてしまうわけですね(-_-;) あまりレバーを動かさない人は響板の穴あたりから切れることが多いのかも。



ご存知のようにBowbrandガットはナイロンと比較すると割高


 最近は一部のハープを対象にナイロンの耐久性とガットのしなやかさを併せ持った


  カーボン繊維から出来ている シルクガット(Salvi) とか アリアンス(Camac)なんかもありますが。。。


  


それぞれの楽器にあう弦を使わないと ネックや胴の寿命を極端に縮め


 また、メーカー指定弦以外を使っての破損は保障対象外になります


  原油価格高騰のあおりで輸入弦が高くなる前に買いだめするのもアリかな(^_^;)


   みなさんはスペア弦の在庫 どのくらい用意していますか?


アンネローゼの記録