「木暮荘物語」つづき | ちょこっとブレイクタイム

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チョンばんは

昨日は、SHINeeで大騒ぎでした

一夜明けて、少し落ち着いてきましたが、
なぜか二度寝して、仕事に遅刻。
いや、本番には間に合ったんですけど、
いろいろ皆さんにご迷惑をおかけしてしまいました

ホントに浮かれている場合じゃありませんね。

そして昨日は、あちこち掃除して窓も拭き、
モバイルPCもメンテしたりしてましたが、
「木暮荘物語」の残りの2編も読みましたのでご報告をば。


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では、「木暮荘物語」の残りの2編、

⑥「ピース」
⑦「嘘の味」

読んでみてびっくり、「ピースが」が非常に重い内容でした。

まず、「ピース」
木暮荘1階に住む、大家さんの話を聞いてあげてた女子大生。
「穴」で、2階に住む男性に部屋を覗き見されていた子。
彼女は、子どもの頃に、卵巣がうまく卵をつくれず、
妊娠はできないだろうと医者に診断されており、
ちょっと高校時代に荒れたりしたけど、
知り合いのいない東京の大学に入って木暮荘へ。
ある日、大学の友人が親に内緒で妊娠・出産してしまい、
その子を少しの間預かることになったりします。


というお話なんだけど、子どもを授かれない人が
友人の乳飲み子を預かり、この子が自分の子だったら・・・
なんて思ったりするところが、何ともいたたまれない。
うちも子どもがいないので、少し気持ちがわかる。

一生懸命面倒を見るけど、結局、その子は、
自分のことは忘れて、
木暮荘のことも覚えてないんだろうっていうのが、
まるで「祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり」
みたいに響いてしまったのだなぁ。

ピースって何だろうって思っていたけど、最後に出てきます。
あんまり書いちゃうとネタバレっぽくなるので書きませんが、
ここの表現、好きです。


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そして「嘘の味」。
ここに出てくるのは、①の「シンプリーヘブン」に出てくる
いつも花屋さんでシンプリーヘブンという花を買っていき、
花屋に勤める女性が、イメージから「美容師さん」と呼んでいた女性。
彼女は、嘘をついている人の料理は砂の味、
浮気をしている人の料理は泥の味がするという。
④の「黒い飲み物」でも、花屋の店長に味を確認している。
そこに、①の話に出てきた花屋の女性の元彼が登場。
あるきっかけでこの無職の女性の家に住まわせてもらうことになって・・・


ってことなんだけど、
この元彼の男性を自分のマンションに住まわせてあげるのに、
何も起こらないし、
愛欲だけで生きていない2人の出会いがとっても新鮮でステキだった。

この女性の背景にはびっくりしたけど、
時間の経過とともに、いろんなことがしっかり過去のことになっていくあたり、
自分のアルバムをめくっているような感覚になった。
過去のことをしっかり清算して、やっと前に進めそうな、
いい感じの終わり方で、ホッとした。


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という感じです。

最後のお話がよかったのでホッとしました。
ちゃんと読者の精神状態まで考えて構成されたようで助かりました。

しをんちゃんのお話は、ホントにみんな含みがあって
でも重くなり過ぎず、たまに笑えたりするところが好きです。


さて、まだまだ本がたまってます。
今は、別の本を読み始めました