
土曜日のご報告もしてないですが、
本日も本ネタでごじゃいます。
今日は中距離移動の出張でした。
私にとっては余りにも長い道のりですので、
電車の中で本を読んでも飽きるという・・・
そんなこんなで最近読み始めた
「私が語りはじめた彼は」(三浦しをん/新潮文庫)を
読み終えました。
まあ、正確に言うと、今日の仕事が昼前に終わったので、
大慌てで新大久保まで移動して、昼の時間にランチをし、
その後にカフェで、飽きちゃって読み終えてなかった分の
最後の30ページほどを読んだわけです。
いやぁ、おもしろかったですよ~
顔がいいわけでもないのに、
なぜか大モテの大学教授(彼)をめぐって、
いろんな人から見た彼が語られているわけですが、
時間の流れなんかもあったりして、
しっかり名前を覚えておかないとスラスラ読めないかもです。
ていうか、時間をかけて読んだらわからなくなるので、
一気読みがオススメです。
解説の金原瑞人さんも、直木賞は
「どうせなら、『私が語りはじめた彼は』にあげてほしかった」
と絶賛でした。
読みやすいんですけど全然軽い内容じゃなくて、
自分の若いころやら、30代のころが走馬灯のように流れていき、
気づくと、その都度都度のことを思い出して照らし合わせていたりしました。
三浦しをんちゃんって、76年生まれだから、まだ36歳だよね。
ても、これって2004年に出版されているから8年前でしょ。
てことは28歳のときにこれを書いたってことだよねぇ。
一体どれだけのことを体験してきたんだろうって思っちゃいましたわ。
ていうか、ホントにわかってるの? なんて思ったりもしたけど、
でも、そこを筆の力で描き切るっていうのもすごいというか。
ホントにとってもいい本だと思いました。
300ページ弱だし、しをんちゃんの文章は読みやすいので、
興味があったら読まれてみてはいかがでしょう
