ケータイ小説・。Sakura cafe。・ -初恋- 51 | ねこバケツ

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受験中!!人生で初めての猛勉強中です(苦笑)


まいにち・たのしいかも*^^*







朝目覚めると、ゆうなの、声でおきた。


『ママ....朝だよ。おきて。』



ゆうなの手には、コーヒーが入っていた。


私はそれを手に取り、ベランダにでて、
コーヒーを飲み空を見つめた。



『ママ....旅行どうだった?』



ゆうなのはにかんだ顔が見える。



私は、ゆうなに、伝えた。



『ゆうな....
実は、ママね、潤さんとはもう会わない事に
決めたの。』

ゆうなの困惑な顔が目に飛び込んでくる。



『ママ、パパとは....別れるって....

なんでなの?どうして?
ママ、潤さんの事好きなんでしょ?

ありえないよ---。』



泣きながら私の背中を叩いた。



私も、泣きたかった。
こんなに愛されたのは初めてだから。



『ゆうな、潤さんはまだ若いの、
だからちゃんと幸せな結婚してもらいたいから。』



私は自分の気持ちを押し殺し、伝えた。



そして、ゆうなは、私を冷たい目で見つめ



『ママ.....最低だよ。
あんなに、ママの事を好きで愛おしいと
思っている人を置き去りにするなんて。』



その言葉を残して、ゆうなは家を出て行った。



ゆうなごめんね。
潤を自由にしてあげなくちゃいけないと
思うから.....


今の私にはそれしか出来ない。




空を見つめ、ただ私を包む風を感じていた。

涙が止まらない.....




数時間ご....ゆうなは泣いた目をこすり家に帰ってきた。



『ママ....どうして?潤さんと別れたの?』



ゆうなの言葉に私はちゃんと答えた。



『ゆうな、潤さんには、許婚がいるの。
その彼女は、わざわざ日本に迎えに来たの。



弟のりょうさんに、旦那もいて、潤も欲しい
それは、おかしいじゃないかって.....

だから、彼を自由にしてあげたかったの....
ゆうな、分かってね、ママも辛いの・・・』



ゆうなの大きな目はだんだん曇りだし
私の側へきて


『ママ...ごめんね。
そんな事も知らず、怒って怒鳴ってごめんなさい。』



ゆうなの優しい心は
まるで澄み切った空のようだった。



そして、私達は、2人で新しい人生を
送る事を創造した。





潤からの電話もなくなり一週間経った。


電話が 無くなってからの、
一週間は耐えられないくらい、辛かった。



まるで、アスファルトの上に置かれた
息が出来ない魚のように......






.......どれだけ経てば、彼を忘れられる---。






.......後どれだけ?泣けばわすれらる---。






.......どれだけ、夜を越せば忘れられる---。




私は携帯を見つめ、彼を想った。
何日も何日もならない携帯をにぎった。




ある日。



ゆうなからの電話が鳴った。

『ママ、大変。』

ゆうなの慌しい声に耳を傾けた。

『潤さん、日本を発つって。
許婚の所へ帰るみたい。
だから、もう一度ママに会いたいから、
逢ってほしいって....』




受話器の向こうから聞こえてくる話は
本当に嘘じゃないと思うようにも感じた。




だけど......もう逢えない
『ゆうな....私はもう潤とは会わない。
だから、もういいの。』




冷めた声にゆうなは怒り散らした。






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絵LEITAさんからお借りしてます。