前回記事 ヨルダン 13（7日目①）最終日 アンマン観光 前編
ローマ時代の遺跡のフォルムに到着
円柱の右側にローマ劇場 左側に広場がある。
一番奥にオデオンというローマ時代のコンサート会場がある。
紀元後2世紀ごろに建てられたそうだ。
こじんまりして人も少ない。
広場から見るローマ劇場。
チケットはこの広場で売られている。（入場料 ２JD）
ローマ劇場はローマ皇帝アントニウス・ピウスの治世（138～161年）に建設された
33列6000人収容できるヨルダン国内最大規模の劇場だそうだ。
ペトラの8000人収容できるローマ劇場より、断然デカイ！！
劇場の敷地内になるヨルダン民族博物館
時間があまりなかったので、駆け足で見てみた。
ローマ劇場を登ってみた。 階段はけっこう急だ。
上から見たローマ劇場
広場でドライバーと合流して、丘の上にあるアンマン城へ
丘の上からヨルダンの大きな国旗が見える。
（国旗は高さ128mでギネス登録だそうだ。）
アンマン城には、有料ガイドが待ち構えてた。
トイレに行ってるうちにいなくなっててほっとした。
アンマン城のある丘からは先ほどのローマ劇場が見える。
ドーム型の建物はウマイヤ宮殿だそうだ。
こちらの柱は2世紀のものという、ヘラクレス神殿跡。
広場から丘の上に見えたものだ。
1時間ほど見て周ったが、意外と広くて急ぎ足に。
ドライバーが待ってる車に戻った。
ドライバーお勧めのスイーツの店に連れてってもらった。
ドライバーが、お勧めのカナーフェというお菓子をごちそうしてくれた。
これはめちゃめちゃ美味しい！！
日本にもあればいいのに。
カナーフェはチーズをローズウォーターで香りづけして溶かしたものを
セモリナ粉の生地の上にかけシロップをかけて加熱したもの。
この店で、お土産のバクラヴァ（パイに甘いシロップがかかったもの）も購入。
キングアブドゥラー・モスクへ寄ってもらった。
金曜日のこの時間は入れず、外から見るだけだった。
ブルーの屋根が綺麗。
買い物の時間がなかったので、お土産屋さんに寄ってもらった。
店員がつきっきりで説明して、ついつい色々買ってしまった。
余ったＪＤの現金で払ったら、ドライバーがカードで払えばいいのにって言ってた。
チップがもらえないか気にしてたようだ。
アンマンの国際空港に到着。
ドライバーは色々してもらったので、旅行会社に書いてあった
上限の金額のチップを手持ちのＵＳドルで払った。
（チップはドライバーの収入のかなりの割合を占めているようなので
あげなくてはいけないのが暗黙の了解なのだ。）
ガイドの話では必要な生活費は家賃と食費など入れて
1日当たりおおよそ50～60US$位だそうだから日本とそんなに物価は変わらなさそう。
アンマンの空港の土産物屋。
さっきの土産物屋と価格はそれほど変わらなかったかも。
出国手続き前のエリアで買ったペットボトルの水を飛行機に持ち込めた。
荷物検査の時もスルーされたし。
隣国でテロ多いのに、こんなに緩くて大丈夫なのだろうか？
ドーハ行きの飛行機に搭乗。
機内食のミートボールは中東っぽい味。
ドーハ空港に深夜0時ごろ到着。
乗り継ぎ便は翌朝7時。
ロビーの椅子に座ってる間にウトウト。起きると前が水浸しに・・・。
アンマン空港で買ったペットボトルの水が半分くらい漏れてた・・・・。
（またもや、びしょ濡れ事件・・・）
こっちのペットボトルは蓋が甘いので、最後まできつく締めないと
漏れてしまうようだ。
朝になり、乗り継ぎ便に搭乗。
カタール航空の機内安全案内ビデオはなぜかサッカーがモチーフに。
サッカーが国民的スポーツなのだろうか。
機内食 （朝食と夕食）
夕食は和食を選択したら、カレーだった。 日本のカレーとは味が違う。
ソバが付いてるが、そばつゆが無かったので、塩と水をかけて食べた。
22：45に羽田空港到着。
遅れることなく、終電に余裕で間に合った。
これにてヨルダン旅行記は終了
ヨルダンは遺跡などの見どころ多いし、今のところ治安もいいので
是非お勧めです！！
中東はいつどうなるかわからないので、 行くなら 
＊1JD（ヨルダン・ディナール）＝公的レートだと154円くらい （手数料入れると約160円）
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