仕事をしながら、子育て・・・一番大変なことは、子どもが病気の時に、どうやってピンチを乗り切るかなんじゃないかと思っている。


わたしにとっては、それが一番の悩みどころ。


わたしのような非常勤で、かつ、チームティーチングで、1週間の担当箇所が決められた中の、あるコマを担当する勤務形態だと、自分が休むと、誰かに多大な迷惑をかけることになってしまう。

その日の朝、休むと連絡を入れることは、かなり難しいかもしれない。

そのコマを休講にすれば、その週の残りの曜日のスケジュールはすべて狂ってしまって、他の先生に迷惑をかけるし、学生にも迷惑をかける。


そんなことから、職場からも「やむを得ない事情がない限り、休まないように」と言われていて、わたしは、それは身内の不幸とか、そんな場合のことであって、子どもが熱を出したなどは、含まれていないと解釈している。


実は、今まで一度たりとも仕事を休んだことがない。休みたくても、上記の理由により、休めない。


38度以上、熱があっても、出勤した。

子どもが37.6度ぐらいの微熱があって、熱が出そうだなと思っても、とりあえず電話が来るまでは・・・と思って、保育園に預けてしまった。

母に朝6時に電話を入れ、来てもらったり、夫に午前だけ休んでもらったり。。


娘も、夫も、母も、いろんなことを犠牲にして、やってきた。


それは、自分の中で、多少のコンプレックスみたいなものになっているのかもしれない。



昨日、同業の友達が書いている日記を読んだ。


0歳の子どもが熱を出して、吐いてしまったという内容で、そんな子を見ているのがつらい、と。

こんな時に、仕事なんて行けない。仕事を休んで、子どもを取った。

前の自分なら、「教師の私」だったけど、今は「子どもの母親の私」だからとつづっていた。



これを読んで、わたしは心がガサガサっとしてしまったのだ。

子どもが熱を出した時に、仕事に行くなんてできない→仕事行って、一度も子どものために休んだことがないわたしは、母親失格と言われているような気持ちになってしまったのだ。


その友人に、そんな意図はまったくないと思うけど、でも、やっぱり、子どものために、自分を犠牲にすることが美徳とするようなところは、どこかにあるのかもしれない。


そして、わたしは、自分のコンプレックスに気づいてしまった。


困った時は、できる人ができることをすればいいじゃないかと思ってきたし、今でも思っているけれど。。


そういう母親像うんぬんは個々人の価値観であって、本当は、そういう困った時に、対応策が取れるような職場環境にいるか、いないなら、そういう職場環境を作っていくることが大事だろう。

わたしの職場は、そういう点がまだまだ整っていない。



ちなみに、娘は3歳を過ぎて、本当に丈夫になってきて、ほとんど休むことはなくなった。

0歳、1歳の時に風邪やらなにやら、病気に悩まされたのは、これからどんな逆境にも耐えられるようにと、親への試練だったのかもしれないな。