ムーのブログより転用です。
冬柴鉄三と「ちきゅう号」
冬柴 鐵三(昭和11年6月29日~ 平成23年12月5日)
日本の弁護士、政治家。公明党常任顧問
2009年の第45回衆議院議員総選挙にて落選した。
以降も引き続き公明党の常任顧問を務めた。
2011年11月上旬には高齢により政界を引退すると報道されたが、
11月24日にはこれを撤回。 次期衆院選へ比例区で出馬することとなり、
政界復帰に向けた準備を始めた矢先の12月5日午前8時3分、
兵庫県尼崎市内の病院で急性肺炎のため75歳で死去した。
ちきゅう号を管轄していたのは、新しく出来た海洋政策担当大臣でしたが、
この下北半島沖の掘削をした時の、初代海洋政策担当大臣こそが、
急死した公明党の冬柴鉄三氏です。
彼は2007年7月3日から2008年8月2日まで海洋政策担当大臣を務めています。
冬柴氏は、1998年の公迷党再結党から2006年まで幹事長。
2006年から国土交通大臣になります。
そして、海洋政策担当大臣は、2008年8月2日からは、自民党の谷垣総裁がなります。
谷垣氏は、イラク戦争の時の財務大臣。 冬柴氏は、公明党の幹事長
つまり、連立政権だった公明党の資金を担っていた人物です。
つまり、アメリカのイラク戦争を日本が援助した資金を担当した二人が、
ちきゅう号とその深海掘削を管轄していたということです。
そして、ちきゅう号を管理しているのは、笹川財団。
笹川財団は、国土交通省の管轄するギャンブル、モーターボート競争を独占経営している
わけです。 そして、この笹川財団=日本財団=東京財団こそ、郵政民営化で日本を
売り飛ばそうとした竹中平蔵の所属していた団体であり、民主党の『事業仕分け』を企画し、
震災対策関連の予算を大幅に削除した組織なのであります