千葉県流山市の羊毛フェルト作家、仲田 亜由美です。

遅ればせながら、ご報告です。
この10月から、流山市商工課主催の、「超実践型創業スクール」に、第2期生として参加してきました。
12月15日、その締めくくりとして、「今後の事業ビジョン」をテーマに、プレゼンテーションを行いました。

最終回は、副市長や金融関係者などはじめとするそうそうたるメンバーをお迎えしてのプレゼンテーション。
ああ、起業する、ってこういう方々とも繋がっていくんだな、と身の引き締まる思いがしました。

この3ヶ月は、いい意味で「ぶらされた」3ヶ月でした。
自分のやりたいことは何なのか、お金の価値って何なのか、羊毛フェルトでどう社会の役に立てるのか・・・。3ヶ月間だけど、とことん突き詰めた時間でした。

で、結局、綺麗事並べてもしゃーない!好きなものを人に伝えていきたいんだ、羊毛スイーツかわいいじゃん、それ見たら、作ったら楽しいよ!と。


まだ、流山では、羊毛フェルトスイーツの認知度は低い。
ただの手芸の一分野、と思われてしまう。
だけど、自分の手で、羊毛を刺し固めて完成させていく過程での、受講生の方々の驚き。
作品を見た時のあの表情。
あれは、手作りを知っている者にしか、やったことのある者にしか分からない、感動。

展示会やレッスンの時に頂く「非日常の空間をありがとう」という言葉が、羊毛スイーツの世界の魅力を凝縮していると思います。

伝えきれなかった部分もたくさんありました。
今回は、あえて、「羊毛フェルトって何ぞや」ということ、そして「私が何をしていきたいか」の2点に絞りました。

「羊毛フェルトスイーツ」という世界を知っていただければ、今回のプレゼンはそれでいい、と。
とにかく知ってもらわないことには始まらない。
それがどう、人の役に、というか、人の心の栄養になっていくか、は、私がこれから発信していくべきことなんだと思います。
ここでもたくさん語りますよ!

今回、ともに学んだ仲間のプレゼンも、それぞれのキャラクター、分野、スタンスがわかるもので、面白かったです。
この仲間たちと、流山でどういう化学反応を起こせるか。
ワクワクしています。

そして、その機会を与えてくれた流山市と、講師の尾崎えり子さんには、感謝してもしきれません。
ありがとうございました。

プレゼン中、ネットワークが度々繋がらなくて、ポインタが途中から固まって焦ったのは内緒の話です(笑)。
PCとiPhoneを同期させて、ジョブズばりにiPhoneからスライド操作してたんですけどね。
まだジョブズにはほど遠いわー(笑)。

↓プレゼンの様子
プレゼン1

↓力が入るあまり、iPhoneを振り回すの図(笑)
プレゼン2

↓ともに学んだスクール生、講師の尾崎えり子さんと
修了式