今日は、久しぶりの
はるくま研修日!
 

 
松阪子どもNPOセンターさん主催で、
午前は、映画会「ゆめパのじかん」、
午後は、講演会 西野博之さん
【子ども主体の居場所と
大人の関わり方】。
 
 
入口に、「子どもの居場所」パネル展示。
 
 
この間つくった
はるくまパネルもあったわ。
 
 
手づくり感満載(笑)
他の団体がプロっぽいもので
ちょっと恥ずかしかった(汗)
 
映画を観始め、
「あれ? 観たことあるような……?」と
思ったら、
この「ゆめパ」というのは
神奈川県川崎市の
子ども夢パークのことで、
NHK「ドキュメント72時間」で
取り上げられたところだった。
 
暗いところにいると、
睡魔が襲ってくるのだけど、
ぜ~んぜん!
 
好きなことに熱中する、
生き生きとした
子どもたちの姿や
それをさりげなく
サポートするスタッフの姿から
目を離せなかった。
 
こんな場所が、この近くや
孫たちの近くにあればいいなあと
思った。
 
映画の後、はるルン♪さんと
お昼を食べた。
駐車場を貸してくれている
ローゼンボルグさんで
サンドイッチランチ。
2種類をシェア♪
どちらも美味しかった!
ご馳走様でした!
 
 
午後は講演会。
 
食後の講演って、
またまた睡魔が心配なのだが、
西野博之さん、
話し上手で、
興味深い内容のため、
全く眠くならなかった!
 
先月の木村美幸さんも
そうだったけれど、
すごいわ~。
 
現在、不登校は30万人いるといい、 
いじめのピークは小2。
子どもたちは、低学年から
ストレスを抱えている。

自己肯定感の低い子が多いのは、
親が不安に思って
先回りし、
子供の自信を奪ってしまうから。

不登校、引きこもりは
いのちに関わる問題。

子どもの居場所をつくろう、
やってみたいことに
挑戦できる場、
安心して失敗できる場、
インクルーシブな育ちの場、
自由な発想で
子どもが遊びの主体者に
なれる場として
プレーパークをつくった。

けがと弁当は自分持ちが
約束。

五感を使って、
群れて遊ぶことが
非認知能力を高め、
数値化されない力、
人間として
生きていく力を育む。

子どもは恐るべき力を
持っている。

フリースペースえんは
会費無料。

子どもは生きている、
ただそれだけで
祝福される存在。

夢パークの合言葉は
「大人の良かれは、
子どもの迷惑!」
あなたのためよは、
子どもを苦しめる。

ほっと安心できる居場所。
何もしないことを保障する、
弱さがさらけだせる場、
無駄話ができる場に。

プログラムは自分でつくり、
子どもの自己選択に任せる。
子どもの好奇心の芽を摘まない。
大人がやる気を奪ってはいけない。

科学の先生、平林浩さんは
「学力=出会いをものにする力」だと。

社会は変わったのに、
教育システムは変わらないのは
おかしい。
子どもの得意な分野に
光を当て、
一人ひとりの背景やニーズに合わせる
多様な学びと育ちを保障せねば。

子どものSOS、
コトバにならない子どもの思いに
気づける大人でありたい。
キャッチできるアンテナを
立てよう。
 
肯定的なまなざしで、
子どもを見守る。
話を聴く、
共感して聴く。
そして、正しさで
追い詰め過ぎない。
逃がしてやる時もあっていい。
ムリに聞き出そうとしない。

子どもの力を信じよう!

to do(する、できる)より
to be(ある、いる)。
生まれてきてくれてありがとう!

活動する中で、
子どもたちから
大人へのメッセージを
もらったそうだ。

「まず、おとなが幸せでいて!
そうでないと、
子どもは幸せになれない」

あんな大人になりたい、
大人になるって楽しい、と
思いたい。
 
ああ、子どもの方が
 
はるくまにも、
私にも、できることが
あるだろうか?
小さなことでも
やっていけたら、いいな。
 
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