眠気までいざなうタイムスリップ | 鈴木杏オフィシャルブログ「たゆたう、と。」Powered by Ameba

眠気までいざなうタイムスリップ

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昨日は稽古終わりにTOKYO DESIGNERS WEEK 2014に滑り込み。
友人の串野 真也くんの靴が展示されていたからだ。すごい規模だったなぁ。他にも清川あさみちゃん、小林賢太郎さん、片桐仁さんなど素敵な方々が素敵な作品を出展していた。
くっしーこと串野くんには京都に行くたびにだいぶお世話になっていて、創作に対する熱量や、未来のビジョンなどとても刺激になる。鞄・靴屋、作家、役者、鰻屋の四人で私たちは仲良しなのであるが、職種が違う仲良しはとてもありがたいもので、どこまでも力が抜ける仲間なのです。
ひょんなご縁だけど、こんな呼吸の合わせ方もあるのだなぁ。

「星ノ数ホド」立ち稽古に入りました。あたまプシューは引き続き。
小川さん、浦井さんとのキャッチボールは楽しいです。可能性がどんどん見えてくる。
台詞っていつもどうやって覚えていたっけ?といつも思うのだけれど今回も。ひたすら二人だけの会話なので、まだまだ時間がかかりそう。丁寧に丁寧に大切に積み重ねたい。

劇場前からバスに乗って渋谷の街へ出た。
そのバスは高校生時代に毎日のように乗っていたバスで、バスの暖かさも、夕日の差し込みも、停留所の耳心地もあの時のままで一気に眠気に誘われた。
かつての私が下校時そのバスで爆睡していたように、ふっと落ちた。
すっかり学生服が似合わなくなり、
あの時のよりも地味ぃ~なことでずど~んと悩んだり、
順調にややこしく歳を重ねているよなぁ。


それでもあのバスは相変わらず優しく心身を運んでくれました。


しかし稽古場でシアターガイドをみていたら観たい芝居がたくさんあった!そして稽古でどうしても観られない芝居がたくさんあった!茂木プロデューサーと二人で落胆の声を漏らす。。。。あーあ。芝居が好きってのも辛いものだ。

さ、私たちは粛々と稽古していきましょ。