涙は心の汗だ~♪
昨夜弱音を吐きながらぐずぐず泣いてずぶ濡れになった私を励ましてくれた友人から丁度、届いたメイル。
ありがたや。。。持つべきものはやはり友だね。
写真は本屋さんで見つけた。見つける度にとても嬉しい。
江國香織さんの本の帯に私がいるなんて。ねぇ!ねぇ!
大阪までの休み3デイズ。とても充実していた。
観劇は「唐版 滝の白糸」。めちゃくちゃかっこよかった。蜷川さん、相変わらず疾走してる。かっこいい。そして唐さんの言葉たちにはいつも惚れてしまう。美しい。台詞の後ろに潜む濃いロマンは七色の色気として漂う、まるで壮大な音楽のように絡めとられる。
それにくらっとやられてしまう。
あと、「ロスト・イン・ヨンカーズ」。中谷美紀さんの舞台はやはり見たくて、駆け込む。おもしろかったぁ!全ての方がべらぼうに魅力的で丁寧で、とっても豊かで嬉しくなった。
豊かな演劇をみると、好きな人と(友人含む)コース料理を食べた時のような、なんとも言えない満足感と優しい気持ちになります。
少しでも暇があると、心は彼方此方で揺らいで、勝手に悲しんだり寂しんだり、そんな自分が面倒なんだよ!もうっ!と思う。
こんな風にいい演劇をみたり、芝居したり、本読んだり、それだけで良かったらどれだけ楽だろう、と思うけど。
もうずっと芝居してたい、芝居だけでいい、とまで思う(笑)
だけど。やはり、その大変なひとつひとつが自分を作っていくのは確かで、そしてそこから役の機微も生まれる。
ひとつひとつ、一歩一歩。なるべく人は傷つけないように。
そんなこともあるよね、
と
なんとかなるさ、
をまじないに。
さ、早く大阪に行って、芝居をしよう。
楽しんでいただけるように、一所懸命。やります。
(太陽の塔にも会いにいくのだ!TARO!!)
二十代後半まだまだもがきまっせ。