ゴッホ展:響きあう魂 ヘレーネとフィンセント | のばらの村のものがたり~Flower Tailの森

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「のばらの村のものがたり」の中に流れているような優しい時間の中で
心も体も癒される、楽しいひと時を過ごしませんか。

ここ最近は年明けの中旬になると、福岡市美術館へ出かけています。

2020年1月は「不思議の国のアリス展」へアリス

2021年1月は「ヒグチユウコ全国巡回展CIRCUS(サーカス)」ネコ足あと

へと行きました。

 

そして、2022年は「Gogh ゴッホ展~響きあう魂ヘレーネとフィンセント」

に行ってきました。入場は昨年同様オンラインによる日時指定チケット

(事前予約)を、Kaorinnが手配してくれていましたありがとう

 

すぐにゴッホ展の会場へは行かずに、向かった先は館内2階のレストラン

プルヌスです。11時半前に着くようにしておいて、ゴッホ展コラボメニュー

をランチとしていただきました。予約を含めて、すぐに満席になったので

このパターン(食事⇒鑑賞)が、一番いいようにも思えます^^

 

ゴッホの母国オランダや滞在先の南仏で親しまれている料理や、

作品のキーカラーともいえる「黄」と「青」で彩りを添え、目にも楽しい

コースに仕上げられていました。

 

食事のあとは、いよいよゴッホ展会場です。

フィンセント・ゴッホ(1853~1890)は亡くなってから、その芸術性が

認められ人気を獲得するようになりました。

不遇の画家ゴッホの作品を世に出したのが、20世紀の初めに彼の作品に

魅了されたヘレーネ・クレラー=ミュラー(1869~1939)と言われています。

 

この会場では、ヘレーネが開いたクレラー=ミュラー美術館と、ゴッホ美術館

のコレクションの中から52点のゴッホ作品が展示されていました。

ヒマワリと並ぶ代表的なシリーズ『糸杉』の一つ「夜のプロバンスの田舎道」が

やはり目を引きました。

オランダやパリ、アルルなどを遍歴し描き続けた作品とともに、ゴッホの生涯も

振り返れるような構成になっていました。

(会場内は写真NGとなっていたので、パンフレットの写真より👇)

 

最晩年の代表作「オーヴェールの教会」や、精神的に不安定となった

ゴッホの耳切事件ともつながりのある、ニューヨーク近代美術館での

「いたずらの天才」についても記しているので、もしよければご覧ください👇

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福岡市美術館を出たあとは、車で10分くらい離れたところにある

「bills 福岡」というレストランにパブロバを食べに行きました。

 
地元の北九州市立美術館では、2021年12月18日(土)~2022年2月6日(日)
「ロートレックとベル・エポックの巴里-1900年」展覧会が開催中です!