第3木曜日、アンティーでDevonshire Apple Dappy を作りました~
アップルダッピーはイギリス南西部のデヴォン地域で、ヴィクトリア時代
(1837年~1901年)から作られていたといわれる、古いプディングです。
温かいカスタードクリームを、た~っぷりかけていただきます。
仕事の都合で、10分ほど遅れて着いてしまったので、急いで席に着きました。
アンティーでは、2~3人のグループに分かれて作るのですが、顔をあげると
「きゃ~~
」去年のイギリス旅行でお世話になったHさんが、
同じテーブルに、座っているではありませんか
久しぶりにお会いすることができて、本当に嬉しかったです
二人で手分けして作ることにしましたよ。Hさんが、いちょう切りにしたりんごに
レモン汁とシナモンパウダーをふった後、火を通してフィリングを作ります。
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
アップルダッピーはイギリス南西部のデヴォン地域で、ヴィクトリア時代
(1837年~1901年)から作られていたといわれる、古いプディングです。
温かいカスタードクリームを、た~っぷりかけていただきます。
仕事の都合で、10分ほど遅れて着いてしまったので、急いで席に着きました。
アンティーでは、2~3人のグループに分かれて作るのですが、顔をあげると
「きゃ~~
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/254.gif)
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
同じテーブルに、座っているではありませんか
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/242.gif)
久しぶりにお会いすることができて、本当に嬉しかったです
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
二人で手分けして作ることにしましたよ。Hさんが、いちょう切りにしたりんごに
レモン汁とシナモンパウダーをふった後、火を通してフィリングを作ります。
わたしは粉をふるった後、生地作りをしました。
1cm角に小さく切ったバターに薄力粉と強力粉、BP、グラニュー糖を加え
指先で手の熱を加えないようにして、そぼろ状なるまですり混ぜます。
私は粉をサラサラにしていく、この作業がだ~い好きです
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/139.gif)
フードプロセッサーを使うレシピもありますが、こんなに楽しくてステキなことを
機械に任せるわけには、まいりません
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/186.gif)
みすず先生曰く「いいですか、手が熱くならないように 私は植物と思うのよ~」
っと真顔でおっしゃいます。この言葉を聞くたびに( ´艸`) となってしまいます。
生地をのばしては、三つ折りにすることを4~5回繰り返し、厚さが5㎜くらいに
なるまで伸ばしたら、冷ましたリンゴのフィリングをのせます。
そして、巻きずしを巻くような要領で、くるくる~と巻いていきます
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/038.gif)
紅茶はF&Mのカウンテス・グレーです。
このカウンテスグレイは、英国の1830年代に首相でもあったグレイ伯爵
アールグレイ婦人の名前に由来し、カウンテスとは伯爵婦人を意味します。
オレンジペコの茶葉をベースに、ベルガモットと柑橘の香りを加えた紅茶です。
ちなみに、イギリスの爵位は高位から順に並べると下記のようになります。
・王族公爵 (Royal Duke、ロイヤル・デューク)
・公爵< Duke、デューク> ・公爵夫人<Duchess>
・侯爵 <Marquis、マーキス> ・侯爵夫人<Marchioness>
・伯爵< Earl、アール> ・伯爵夫人<Countess、カウンテス>
・子爵 <Viscount、ヴァイカウント> ・子爵夫人<Viscountess>
・男爵< Baron、バロン> ・男爵夫人<Baroness>
・准男爵 <Baronet、バロネット> ・準男爵夫人<Baronetess>
・ナイト爵< Knight、ナイト> ・ナイト爵夫人<Dame、デイム>
領主に対する爵位が公爵から男爵なので、公爵~男爵は領地を持っていて、
世襲されるのは公爵から準男爵までで、ナイト爵は一代限りだそうです。
中学生の頃に、イギリスの階級などについて調べていた時、今は亡き父から
「こう・こう・はく・し・だんで覚えるといいよ!」と教わったのをひょっこりと
思い出しました。なつかし~~
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/035.gif)
ダーシー様は大地主のジェントリ階級で、爵位はないのでミスターの呼称になり、
「説得」の主人公アンは、準男爵家の次女であることから、ウェントワース大佐
との婚約を反対されるくだりなど、イギリスの階級社会のことがよく分かっていると
より、お話も楽しめるなぁと思います。
っと、また話が横道にそれていってしまいました(^^ゞ
カウンテスグレイを飲みながら、たっぷりのカスタードソースをつけて
アップルダッピーを食べる美味しさと言ったら・・・・・もちろん気分は、
伯爵夫人ですよ~~
![](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/186.gif)
二人の伯爵夫人で、仕事の話や旅行の話などの庶民的な話をしながら、
一緒にふぅ~しました(^^ゞ