長らく、更新してなかったブログを更新していきたいと思う。


まずは一発目として…1月のパリでのFashion week🇫🇷



【Paris Fashion week】


6年前…

日本人の友人や周りにも、身長185cm以下はパリコレに出ること、事務所に入ることすら無理と言われた。


実際、Paris,Milan,London回ったけど、

事務所すら入れず、案の定、

事務所にも185cm以下はパリでは問題だから、帰れ。と言われた。


(写真は6年前 Bianco e rosso©︎)


でも、自分だけは必ず出来る、突破口があると信じて言い聞かせた。


身長はダメでも、自分は俳優だから、演技力をそして会話が得意だから交渉力を武器にしようと日本でオーディション受けまくった。たまたま受けたオーディションで主演を頂いて、世界的にも評価された。


それを武器に世界に挑戦しようとしたら、

コロナ禍突入。

さらに海外行くことに対してネガティブな事を言われた。また観光に行くんか。まで言われた。それが原因で契約が切られたとこまである。


それでも!と思い、調べまくった。

時間はあったから。空いてる時間はショーを見て、雑誌を読み漁って、アジアのキャスティング傾向を研究して。


去年、2度目のパリでようやくタレント事務所と契約できた。雑誌の仕事を数社初めてさせてもらった。


3度目のパリ。コロナ自粛で、決まってた撮影もコロナで2.3本無くなった。モデル事務所も受からなった。ショーのキャスティングさえも受けられなかった。


4度目のパリ。去年の夏。パリでは完全にコロナの話題が無くなり、ショーも復活。キャスティングが、受けらるようになったけど、ショーは取れなかった。みんなデカいしイケメンだし、ようやく知り合ったスーパーモデルには寿司でも食っとけって言われる始末。笑


それでも、自分が思い描いてる理想とはかけ離れてるけど、"俺なら出来る"って常に自分自身に言い聞かせた。


そして6年目…

キャスティングに行って、

2日後デザイナーから直接ボイスメッセージが来て、

フィッティングに言って、

"Thank you for coming,Welcome to our team.

You're a Perfect.Let's enjoy the show.

Welcome to PARIS."

と言われ。一本決まった。普通に泣いた。


長い長いプロローグだったけど、ようやく本当のスタートが出来た。


身長があったり、天才、有名人はだって頑張ってはいるだろうけど、どうってことなく歩く一本。


だけど、僕にとっては革命的な一本。

もっともっと歩きたい。

そして何者でもないこの僕を暖かくサポートして下さった方々に感謝。


しかしこれからも状況に甘んじず、

どんどん出演メゾン増やして、

攻めの姿勢は忘れず、

いつも通り実績だけもらって、成功に捉われず、

つぎの目標、つぎの成長へ、


今日はいつも以上にパリが輝いている感じがした











Impossible is nothing!!


photo Kevin pineda