今月中古のEFレンズを2本買いました
この2本
左からCANON EF 100-300㎜ F5.6L
キヤノンEFマウントレンズで一番最初に発売されたLレンズ
ちなみにLレンズのLはLUXURYのL
このレンズは今で考えると、当時としてもそうか、AF切り替えスイッチとかボディの作り、前進ズーム式でおまけにジージーうるさい、そして安っぽい直進ズーム等Lレンズにしては?ってところがある
でも内蔵されているレンズには凄いレンズが搭載されている
前群には何と蛍石レンズ、後群にはUDレンズが各1枚ずつ配置されている
何と贅沢な!!
写りはとにかく凄い
それなりに古いレンズ、フィルム時代のレンズなので薄暗いところではシャッター切れなかったりするが
1DXだったら滅茶苦茶AFAE追従で高速シャッターがバチバチ決まります
次に右側のCANON 7DⅡにセットされているレンズで
CANON EF400㎜ F5.6L USMです
1250g
これもフィルム時代の古いレンズですがバリバリに使えます
描写はびっくりするぐらい綺麗で魅力的です
かっちりしっとり
このレンズも手振れ補正が付いていませんが、1DX等のしっかりと構えられるカメラならばバッチリ写ります
シャッタースピードは昔から言う焦点距離分の1以上を心掛けると良い
1DXⅢだと1.4倍のテレコンバーターを使っても合成F値がF8なので動きものでもバリバリに使えます
400㎜なので1.4倍だと560㎜F8として
7DⅡではF5.6のままで640㎜として
EOS R5やR6、R3だったら800㎜F11として使えます
800の11だったらRF800F11と同じじゃないですか?
あちらは1260gとほぼ同じ重さだがテレコン分軽い
おまけに手振れ補正付きで、更に1.4倍や2倍のテレコンが用意されている
前者はスーパーUDレンズとUDレンズとが一枚ずつ使われているが
こちらのRFレンズは何と何とDOレンズが使われている
だから10万ちょっとでも似合わないくらい凄いレンズなのですね
その分モーターはUSMじゃなくてステッピングモーターとなっています
だから古いレンズで、フィルム時代で、手振れ補正が付かないと言っても1DXなどの低画素機では相当活躍出来るレンズだと思います