雪景色を撮りに立山室堂へ





案の定出発は遅れて5:30過ぎになってしまいました、出来得れば5時に・・・






燃やすゴミの日でゴミ出しをしていたので更に遅れた感じです







いつもの怠け癖で今日も止めようかと思ってしまいましたが、天気は良いので言い訳になりませんでした






5時に出発出来なかったので途中から通勤の車に捕まりだしてイライラさせられた時も多々ありました






立山の麓、立山サンダーバードでお買い物






サンドイッチと温かいお茶で朝ご飯、おにぎり3つは昼ご飯、そしていろはす数本を購入







寒風吹きすさぶ表の椅子に座りサンドイッチを食しました






さて立山駅に向かって出発!







思っていたよりも割と早く7:30頃には駐車場に到着







やっぱりいつもより少ない






立山駅舎の向かって歩いて行くと様子が違う?






チケット売り場にカーテンがされ完全に閉まっている?え?






よく見るとチケットの販売は8:40発の840号からという意味の張り紙が?






ああ~多分今日からシーズンオフだからこういうシフトね?






荷物を駅のベンチに置いて写真撮ったりトイレ行ったりとウロウロしていたら順番に並ぶの遅れて後の方の改札になってしまった






立って行くのも準備運動(笑)






それにしても今頃でも外国人が多い、良いお客さんだ






来た時の室堂の気温、あまり寒くない
ネットでは最低気温-10℃とか出ていたが本当だろうか?せいぜい5℃ぐらいじゃ?でも分からん、でも山頂はその位でもおかしくない、放射冷却だとすれば







ケーブル出発前温度下がった、暫くの間に、何で?








滝見台でバスが停止、称名滝の水量はさほど多くない、残念ながら紅葉しているかどうか分からなかった







室堂ターミナル建物の中の階段の途中にあるベンチに置いたザック、これから担いでいくいつものラムダ製ザック、ここで身支度してから外へ、板張りしてあるのは冬支度、いつもはここから立山が見える







わあ~雪が少ない、ていうか殆ど無い!
例年はさらさらの雪の上を歩く、今年はどうなったのだろう?






一ノ越辺りから立山山頂、そこから真砂岳の山頂過ぎ辺りまでしかきちんとした積雪が無い






立山の登り面は勿論凍っていると思うが、例年なら登山届け出す時ピッケルを持っているかどうか一番最初にかなりうるさく言われます、もし何処でも斜面を登るのだったらピッケル持っていないとかなり叱られます、許可されません、雪が無いの分かっていたしピッケルもアイゼンすら持ってきませんでしたが、雷鳥沢まで行くと言ってもハイそうですかで終わってしまった(笑)







ミクリガ池
風が少し出ていたので、風向きもまだ北東?の方角からだったので今を逃すと池面の映り込みは皆無と思い予定変更で撮影の準備






三脚立ててカメラをセットしていたら団体さんが通り過ぎて行った






ガイドさんが時間が余りないのでちょっと急いで案内していますけどすみません、ちょっと急いで歩いて欲しいことを促していた






そうしたら後ろからガイドさんがかなり大きな声を張り上げて走ってきてそこから先へ行かないで下さいと、そしてその先は凍っていて危ないので止まってくれ引き返してくれと






この先というのは階段になっていて、陰になっているので確かに滑ります






そして休憩しましょうということになり、何というか、運と言いたくないが、私がカメラをセットしたベンチの場所に皆やって来て座り始めたりしているではないですか?






更に添乗員さんガイドさんそっちのけで立山の歴史から散策まで幅広く説明し始めるもんだから団体さんそこから動かなくなり撮影どころじゃなくなった






早く行ってくれないかな~あなたちょっと喋り過ぎ、止めてくれないかな~と心の中で呟き





立ち見の団体さんの方が多いので側にも寄れませぬ







待っていても仕方ないと気づくのが遅く、慌ててデジカメ持ってその所々凍った階段を降りてミクリガ池を撮影






やっと去ってくれたので撮影準備の続き






もう既に池面はさざ波だって肉眼では山が映っていない状態、カメラでは辛うじて写る状態






レンズ(シュナイダー・アングュロン90mm)をセットし、これまたレリーズが中々着かないのでやきもき






構図を決め露出を測り、貴重な4X5のインスタントフィルムホルダーをセットし・・・






ああ~やってしまった、シャッター閉じるの忘れてホルダーの蓋を開けてしまった





引き蓋を締めすぐに引き抜いてベンチに放置






次はちゃんとシャッター閉めてから蓋を引き撮影、今度は上手くいったようだった






現像待っている間に失敗のインスタントフィルムをまくって見た
あれ?露出オーバーかと思っていたらまだだった、もう少し置いておけば普通に写っていたかも知れない






寒いからあれだけ感光していたのに(開けっ放しだから)現像時間足りないからですね







やり直したのがこれ、構図はさて置き大体写っている
これは現像に10分程掛けました






ただ左上に何かが写っています、レリーズかな?






まあファインダーでは実際こんな風に見えるから
右下になりますが、確かにレリーズの方向?でもこんな隅っこに写りますかね~?






そこでは1枚だけ撮影、その後雷鳥荘の先で撮影






何か色々なことしていたらもうお昼になってしまい、ケーブル出発も遅かったし、トラブルもあり、計算外もあり






雷鳥荘の先の低いベンチでお昼にした






出発前に食べて残しておいた明治の板チョコがデザート






その先少し歩いて行く積もりだったが、帰りの時間も早く最終のバスが15:30で早めに帰らないとバスは早めに出発するからなど総合的に考えて地獄の石段は降りなかった






そりゃまだ時間あるから浄土橋ぐらいは渡れるだろう、が帰り何かあったらアウトだという思いもあった






(まあ正解だった、帰り途調子に乗って段を跳ね上がっていたら脚が痙攣、行かなくて良かったのだ。調子に乗らなくても帰りは急ぐ訳だから同じこと、絶対にやっている、気温も夏と違う、山では判断が大事、もしかしたらは禁物、自分のキャパは守らないとと確認)







地獄の石段の手前から雪の全く無い大日岳山系
NDフィルター持って来るんだった!?






これは閻魔台からの立山山系
ここはお気に入りのポジション






ミクリガ池、ミクリガ池温泉を背にしたポジション
浄土山が池に映り込みハートになっている、今は有名になってしまったけれど、前任の立山ガールさんに教えてもらった







帰り、立山バスターミナルの温度表示







おまけ、雷鳥荘の先で撮った4X5インスタントカラーフィルム
これも何故か右上にケーブル状のもの







ファインダーではこう見えます
左下か?何でしょう?はっきりとケーブル状と分かりますが?






遮るのがレンズの右上だとファインダーには左下に見えるのでしょうか?






頭の体操(笑)






よく分からなくなりました(笑)






カットフィルムには写っていないと嬉しいのですが?






言い訳を1つ、私近眼で眼鏡を掛けていましてそれだけではなく老眼も出ているのでファインダーの画像をちゃんと確認出来ないのです






幸いにカメラがウッドじゃないのでルーペを使わなくてもピントは合わせられるので





このポジションではないですが、1枚だけアオリを掛けています





余り掛けないんですけども、ライズとほんの少しですがティルト





アオリは不思議ですよね、レンズの向きを見ると被写体の方を向いていないのにファインダーを覗くとちゃんと見えている(笑)