さて、今回はずっと行ってみたかった、幕末のあの場所へ。



新撰組が訓練所にしていた、壬生寺です٩(ˊᗜˋ*)و

壬生寺というと、新撰組の聖地の中でも有名なお寺です。隊士がここで練習していたとか。




まずは本堂にお参りして、続いて壬生塚という新撰組関連の遺跡を見に行きます。


そこには、近藤勇の胸像や遺髪塔がありました。(なんとなく遺髪塔はお墓関連のように思い、写真を撮ってはいけない気がして、あまり写真がありません)


壬生塚はこのような感じ。


あとに関連する話なので先にお話しておくと、新撰組には元々局長が二人いて、近藤勇に加え、本来は芹沢鴨も新撰組の局長でした。

芹沢鴨の一派は5人ほどいたのですが、彼らは近藤さんや土方さん、沖田くん達とは異質な水戸の脱藩浪士、つまり正真正銘の「武士」でした。

京都に上洛して色々と利害関係が一致して同じ新撰組にまとまったものの、武士と、武士未満の者の軋轢は想像に難くありませんよね。(本当のことはわからないけれど。)

芹沢鴨は素面の時は良いにしても、お酒が入ると碌でもない人だったようで、芹沢一派は京都でかなり色々とやらかしていたようです。

またその頃に土方さん達は、新撰組の局中法度を作っていました。
一、士道に背き間敷事。
一、局を脱するを許さず。
一、勝手に金策致すべからず。
一、勝手に訴訟を取り扱うべからず。
一、私の闘争を許さず。

これらを破ったものは皆、切腹という重罪になりました。(あくまで新撰組の中では、です。)

この法度にも芹沢一派はかなり反していたようで、粛正された者も。

そんなこんなで芹沢鴨も最終的には土方さんや沖田くん達に暗殺されることになります。

その芹沢鴨達のお墓もここにありました。ほかのお墓もちらほらと。

新撰組は物語が激しいですから、駆け抜けた登場人物にばかり目が行きがちですが、やはりその裏で亡くなった人は数知れないですね。そういう意味では複雑です。


ところでところで、壬生寺には歴史資料室があって、壬生寺自体の深い歴史について触れてありましたが、新撰組について記述がある部分。これが衝撃的。(以下の文章は文書通りではないです。)

「新撰組が寺の境内で訓練し、寺が迷惑を受けていた」

迷惑かけてたんかーいΣ\( ̄ー ̄;)

ダメじゃん😅

壬生塚には、「車乗り入れるべからず」と書いてあったのに、新撰組は意に介さず馬で乗り入れていた。という記述であったり、おいおいお兄さん達、いかんでしょ。

なかなかにガラが悪い?笑笑


まあそれは置いておいて、次に行きましょう。

壬生寺に行った後には、
ほぼお隣にある八木邸にお邪魔しました。


八木邸は新撰組の初期の屯所です。

ここには先程話した芹沢鴨らと、近藤組が実際に暮らしていました。

そして外観はこんな感じ。

内部は撮影禁止だったのか、私がテンション上がりすぎて撮影を忘れていたのか定かではありませんが、写真がありません。(落ち着け私)

そしてこの八木邸は彼らが生活していただけでなく、芹沢鴨が暗殺された場所でもあり、実際に建物にも刀傷が残っていました。

150年前の話になると、建物が残っていて、その事件を見聞きした人らが書き残したものも残っていて、新撰組が使っていた火鉢なども残っていました。

そして、この場所から壬生寺に訓練と称して大砲を打つ練習をしたり(おいおい😅)またもや迷惑をかけていたようです。

でもね、沖田くんが壬生寺に子供を集めて遊んでいたりしたこともあったみたいですよ。イメージ通りの沖田総司。笑

見学の後には、

お抹茶と和菓子も振舞っていただきました。

八木邸ではガイドの方が新撰組の話を説明して下さったので、色々知りたい女学生としては、ありがたい限り。



それにしても、150年ってかなり長いはずなのに、なんでだろう。不思議と彼らを身近に感じます。

まだ私は新撰組について興味を持ち始めて間もないけれど、書籍で読む彼らよりも、話で聞く方が人間みがあるなと思いますね。遊ぶにしても、やんちゃするにしても、現代の若者とあまり変わらない。

でも、若者が多い新撰組(近藤勇も土方歳三も30代前半、沖田総司は20代)は彼らなりの信念をもって戦っていたし、坂本龍馬も若い方ですが、彼も時代を動かそうと尽力していて、

私と大きく年齢も違わないのに、時代が変わればこうも違うのですね。幕末はそういう時代なんだなぁ。

正直離れた世代が世を動かしている感じが否めない今の日本で、私達にも動かせる物事はあるのかもしれないなぁ、なんてこともふと思いました。


そして何より、もっと幕末の歴史を知りたい!という気持ちにさせてくれたので、この壬生巡りは大成功です。

日本史を好きになれば好きになるほど、文学部での専門を何にするのかというところで迷いが大きくなっています。歴史やりたいなあ、本当に。

でも心理学をしたいと入学した手前、何とも決めがたく...

もう少し迷います。


さてさて、次はどこへ行こうか。

行きたいところは山のようにあります、次回もお楽しみに!