発達科学コミュニケーション
トレーナーの仙波杏梨です

 


「うちの子、ごはんしか食べません」

 

初対面、担当児のママからの一言


好き嫌いが激しくて他の物は食べようとしない
トライはしているが、食べない

初めて集団生活を送るとなって、ママはとても心配していました
 

 

食事に関しての考え方は保育士によって全然違いますよね

それこそ、「保育観」ってやつです

「ごはんは全部食べなきゃ!」って思う方もいらっしゃいます

 

 

…が!

 

 

そこですよ!!

 

 

保育士の常識を捨てるとこ!!

 

 

保育士の常識を捨てて、自分にとっての「アタリマエ」をゼロにすることが大事!

 

ゼロにして、発達凸凹キッズへの知識を取り入れるのです

 

 

そこで

【私がした支援】

 

最初の1週間の目標

「園でお昼ごはんを楽しく食べるキラキラ

 

 

2週目からは、空の給食の容器を写真にしてコピーし、ひとくち食べたら入っていた場所に花マルを1つ描くようにしました

 

 

2週目以降の目標

「出されたものは全部口につけてみる」

 

 

【ポイント】

トライしてみて、どうしてもダメなものは2回目からは除外にします

※好き嫌い以外の感覚過敏の影響が考えられる

※食事に関してのマイナスイメージを持たせない

 

 

 

「食べる」→褒められる

「口につける」→褒められる

 

 

自分の行動が褒められるって、子どもの脳にとってはどんな影響があると思いますか?

 

 

やることやること認められたら

「もっとやりたい!」に繋がると思いませんか?

 

 

これが成功体験です

 

 

1学期、2学期、そして3学期には食べられるものが増え、食事の量もグーンとUPしました

 

学年が上がった時には完食の日々!

 

 

ママは嬉しさを通りこして、ビックリされていましたよ♪

 

 

この成功体験はごはんを食べる以外にも、いろいろなことに「良い効果」をもたらせてくれました♪

 

 

 

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私は現在、発達科学コミュニケーションのトレーナーをしながら、療育現場でも勤務しています

 

保育士として加配の先生・担任をしてきた経験、発達科学コミュニケーションの知識を療育の現場で活かしている経験を、発達凸凹キッズの育て方や保育の参考になるようにお届けしています

 

 

発達凸凹キッズの子育て、保育に役立てていくのはもちろん、私の活動に興味がありましたら、Facebookやインスタグラムからメッセージを送ってくださいね

 

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発達科学コミュニケーション トレーナー
仙波杏梨
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