発達科学コミュニケーション
トレーナーの仙波杏梨です

 

 

 

今回は

愛着形成の必要性

について、書きたいと思います

 

 

 

 

 

 

楽しい休日を過ごした夜、

「明日、お休みしたい」

そう言われて困ることはありますか?

 

 

 

加配の先生だった頃、

人見知りでお母さん以外受け付けず、新しい環境になじみにくい

 

そういうタイプだという子どもを担当することになりました

 

 

 

コロナが流行り出した頃で

自主規制でお休みをされていて

初めて登園されたのが6月でした

 

 

 

お部屋の前で

お母さんの後ろで涙をいっぱい溜めて

初めての環境に恐怖心いっぱいの表情でしたぼけー

 

 

 

私は優しく

その子の名前を呼び、

 

挨拶をして

一緒に朝のおしたくをしました

 

 

 

「遊ぶ?」と聞くと

じーっと目を見て

「うん」と答えました

 

 

そして、私の手を引き、

ブロックの方へ行きました

 

 

 

 

その姿にお母さんもびっくりされ、

面食らったように帰られました

 

 

お帰りの時に聞きましたが、

泣かずに離れたことにびっくりしたと

 

 

「バイバイ」と手を振って

後追いもなく遊びだしたことに

拍子抜けしたそうです

 

 

 

その後3月まで担当しましたが、

彼は、園で私という安全基地の元、

 

伸び伸びと過ごし、

 

その後、仲良しの友達ができたことで友達の輪が広がり、

 

冬にはすっかり、たくましくクラスで過ごせるようになっていました

 

 

 

このように、子どもが通う園に

 

たまたま相性の良い、ママの代わりになってくれるような先生がいれば

 

子どもは「お休みしたい!」とは言わないでしょう

 

 

 

「明日お休みしたい!」と言うのは

 

もしかしたら、その子の安全基地が

まだ確立できていないのかもしれません!

 

 

安全基地

基本的には、それはたいがいお母さんになります

 

 

ジョン・ボウルビィが提唱した「愛着理論」です



子どもは、自分が愛されるべき存在だと感じ、母親(保育者)は自分を守ってくれる存在だと認識することで、母親(保育者)を安全基地にしながら、成長とともに自信を持って、安全基地から出て社会活動ができると言われています

 

 

人は愛着形成がしっかりとなされていれば

その安全基地(お母さん)を飛び出すことができるのです

 

 

 

「お休みしたい」と言い出すのは

そのサインかもしれません

 

 

取り立てて、

園に行きたくない理由がないのなら

 

「お休みしたい病」

ずっと続くかもしれません

 

 

 

 

じゃあ、どうすれば?

 

 

 

それは

 

ママがお子さんへの声かけを「変える」ことです

 

 

 

発コミュでお子さんへの声かけを変えれば

 

 

お子さんがママの

愛情を感じ💛

 

ママへの

信頼感を育みますビックリマーク

 

 

 

 

発コミュをすることで

 

しっかりと

ママと愛着形成を築ければ

 

 

自信を持って外の世界に飛び込む子どもになれますよ✨✨

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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発達科学コミュニケーション トレーナー
仙波杏梨
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