マレーシアにある「世界で一番静かなスタバ」に行ってきました。




お話を聞いてずっと行きたかった場所。




パンサーという地区のショッピングモール"Bangsar Village 2"の中に位置しています。




そこは従業員のほとんどが聴覚障害者で、英語では "Signing store" 手話の店呼ばれている店舗。





(↑スターバックスの文字の上に手話が)




iPadやシートに記入して注文をします。









とても印象的だったのは、私が入口の店舗限定グッズを見ていると、聴覚障害者のお兄さんが積極的にオリジナルマグやポーチをお勧めしてくださったこと✨













iPadを使って細かくお兄さんのお勧めのものをご紹介してくれました!!
とても楽しそうに、それはそれはエネルギッシュで💨あの生き生きした瞳が忘れられません😆




もちろん、記念に購入♪
自分にもお土産にも👍









他にもマレーシアのスタバにしかないグッズもありました♪










 



こういった店舗の取り組みは、聴覚障害者の方に雇用機会を提供するモデルとなっているそうで、マレーシアの他にもアメリカ、中国と少しずつ広がっていると聞きました。





マレーシアではGRUBを使うことがあるのですが(日本で言うタクシー)
そちらでも運転手さんが聴覚障害者の方だったこたが二度ほどありました。




GRUBはアプリで最初から行き先を入力するので、話す必要がありません。




そして、料金も最初から距離や時間帯で決まっていて記載されています。(道を迷っても時間がかかっても変わらないんです!←これ良いですよね⁈)





こちらに来て、日本より障害者の方が生き生きと仕事をしていらっしゃるのを拝見することがよくあります。










カウンターの横には、緊急連絡先(警察や救急車など)が記載されていました。
何かあった時に従業員の方が電話が出来ないので、そういった工夫がされているそうです。






工夫ひとつで、こんなにも世界が広がるのなら
もっと努力をすべき点があるのではないかと…
日本で暮らしていた私自身、見落としている部分を考えさせられました。





「日々に幸せを感じられる力は、誰にでも日は昇るくらい平等なのだ!」と腑に落ちた一日でした。


















また訪れたい場所になりました♪




皆さまもマレーシアにご旅行の際は行ってみてくださいね☺️






酒向杏奈
(花帆杏奈)