全米15州(ミシガン州含む)でCucumbers(きゅうり)のサルモネラ菌汚染による健康被害報告のニュースです
上記のメディア記事で記載されている、被害報告があったとされる州は以下となります:
Alabama, California, Colorado, Florida, Illinois, Kansas, Kentucky, Michigan(1名), North Carolina, New York, Ohio, Pennsylvania, South Carolina, Tennessee and Virginia
サルモネラ菌による健康被害の原因とされているキュウリ商品のリコール情報についての、
FDAサイトはこちら
CDCによる被害MAPはこちら
CDCによると、以下の商品が対象ということですが、販売店などの流通経路については調査中との内容です:
CDC and public health officials in several states are investigating a multistate outbreak of Salmonella infections linked to whole cucumbers. Businesses should not sell or serve whole cucumbers grown by Bedner Growers Inc. and distributed by Fresh Start Produce Inc. between April 29, 2025 to May 19, 2025.
(4月29日~5月19日に上記の生産元から流通した、キュウリ商品ということです)
フロリダ産のWhole Cucombersということで、日本のような小さい細いサイズのキュウリではない品種となります
同商品はミシガン州でも流通、販売されていたということで、心当たりのある世帯はご注意ください
どうするべきか?
- 該当商品を冷蔵庫、冷凍庫に保管していた場合は、ただちに廃棄し、冷蔵庫内を適切に殺菌消毒する
- もし該当商品か否か、確信が持てない場合は食べないようにする
- 該当商品が触れていた容器、皿などは高熱のお湯と洗剤で洗浄するか、食洗機にて洗浄する
- 既にサルモネラ菌感染の症状が見られる場合(下痢、発熱が続く、血便、嘔吐、脱水症状など)は、近くの医療機関にただちに受診する
- 該当商品の購入が確認できた場合は、返金について販売店に確認する
なお、サルモネラ菌の症状および対処方法について日本語サイトもご参照下さい
以上該当商品に心当たりがある方は、ご確認ください