こちらの治安、犯罪データ関連の記事をアップしましたが、今回は補足記事です。
この2022年の春で私もミシガンに2010年に日本から引っ越して来て、約12年経っております。その前の東海岸での4年間の学生生活を含めると、ざっくりですがアメリカには約16年住んでいる計算になります
私は警察官でもその筋?の人でもないので、確実なことは申し上げられませんが、、この16年間で1度も危険な目にあったことはありません(単にラッキーな面もあったのかもしれませんが、、
)あと交通違反もゼロです
(単にあまり運転する頻度が少なかったのかもしれませんが、、
)
そんなわけで”それなり”の在米歴の私自身がアメリカで生活、旅行する上での普段こころがけている、気をつけている事項を、今回は以下
に挙げたいと思います
まずはアナーバー、ミシガン州、アメリカで生活して行く上での安全面での心得、注意点(車関連)
1.駐車する位置を気をつける(人気のないスポットにはできるだけ停めない)
普段行きなれた最寄りのMeijerなどのモールでさえも、普段より駐車している車が周りにない場合は、もう少し人目につきそうなスポットを探して移動したりしています
普段行かないモールや場所であれば、さらに注意をしています
2.車両の乗り降りに気をつける
車から降りる時は鍵をアンロックする前に、周辺を必ず確認するようにしています
実際に遭遇したことはありませんが、不審な人が近くにいる場合は、車両からすぐには出ないほうが無難です
また乗る際にも近くに人がいないか確認し、乗り込んだらすぐにロックをかけるようにしています。
旅行先や、地元以外の出先でも基本同じことを心がけています。
3.トランクを開ける際にも注意
乗り降りと同じく、周辺にまず人がいないか確認、そして荷物の搬入する作業も出来る限り手早く済ませます。
ミシガンではなく特に旅行先あるあるではありますが、大量にお土産やショッピングをした後にトランクに荷物を入れて、駐車したままその後に食事に行ったり、、とする場合があるかと思いますが、そういった客を狙って、車両トランク内の購入品を狙っている人もいるので要注意です
4.停止している車の中から声をかけられた場合、近寄らない
明らかに危険そうですが、日本の人は平和慣れしているので、親切心でつい困っているのかな?と近寄ってしまう人もいるかもしれませんが、アメリカでは大抵”ヤバい”人の可能性大なので、近寄らないに限ります
要注意です
5.駐車場から店内へ歩行中、街の中での歩行中、旅行先などの所持バッグに注意
日中であっても移動中に周辺に不審そうな人がいないか、日本で暮らしている時の10倍以上の注意を払う気持ちで歩行してください。特に手持ちのバッグはトートバッグやショルダーバッグでもすぐに力づくで取られるようなタイプのバッグを常用している方は要注意です
私もアナーバーでの車中心の生活のときは正直手軽なトートバッグやショルダーバッグを使用はしていますが特に旅行先などでは両手がフリーになるタイプの斜めがけバッグ(こちらではCrossbody bagと言います)などを使用しています
赤ちゃん、小さいお子さん、子連れのママさんは”悪い人たち”から見れば格好のターゲットですので、特に荷物関係はミニマムに貴重品、携帯は肌身から離れないタイプのバッグが無難です
6.車から一時的に離れる場合でも必ず貴重品を持って離れる(ガソリンスタンドなど)
ガソリンスタンドなどで短時間、車内から離れる場合でも、私はできる限り携帯は所持して貴重品ももちろん持って(セルフで支払いももちろんあるので)ガソリンを入れるようにしています。
アメリカのガソリンスタンドでの事件あるあるですが、セルフでガソリンを入れている間は車両のロックは解除されているため、持ち主がよそ見している間に、助手席などにあるバッグをこっそり持って逃げる盗難被害は多数発生しています
6.ガソリンスタンドでの給油場所にも気をつける
先の給油中の盗難、強盗被害の可能性もありますが、給油場所でのカード支払いのスキミング犯罪は常に横行しています。
なるべくガソリンスタンドの店内から目が行き届いていそうなスポット(空いているのであれば出来る限り店側に近い給油スポット)を選んで給油するようにしています
(ガソリンスタンドでのスキミング被害に関する過去記事)
7.給油中は車内で待たない
これは私は自分が経験がなかったので知らなかったのですがミシガンは寒いので給油中に車内で待ってしまう?という方もいらっしゃるようですが、これはガスステーションではNG行為です
給油の場所に不在の場合、抜き取られたりする可能性もあり、またPumpの不具合でガソリンが溢れたりといった場合にも素早く対処できないため、安全面から危険な行為とみなされます
以下のサイトより抜粋英文:
Don’t Sit in Your Car
It is so tempting to go back inside of the comfort of your vehicle while pumping gas, especially during cold weather. Getting into your car can cause static electricity, which as previously said, does not mix well with gasoline, and it can cause a lapse of attention for the gas pump. As said in the “Stay With Your Car” tip, it’s important to be alert and conscious of what the pump is doing and to not overfill your tank.
8.知らない場所に行ったら普段よりさらに走行スピードには気をつける
普段走行している場所だと、だいたいこの時間帯に警察がスピード違反をチェックしているなどの心当たりはありますが、普段あまり行かない地域で、地元の人ならよく知っているであろう”ポリス”ポイントがある可能性があります
そういう意味で普段あまり行かない道路などでは、スピードにはより用心して走行するようにしています。
9.警察に車両を停めるよう促された時は両手は見える位置に置く
もし交通違反が警察側にみとめられて、いわゆるPull Over(車道脇に移動し停止)を要求され停止し、警察からの問いかけの待機中に両手は見える位置に、太ももの上などに置いておくように注意してください
不審な動きでバッグを勝手にごそごそしたりすると、武器を持ちだして危険行為をしようとしていると疑われるので要注意です
以下過去記事もあわせてご参照ください。
10.スクールバスに要注意
私もうっかり違反しかけた黒歴史があるのですが、日本
にはないアメリカ
のスクールバス🚌
スクールバスがSTOPサインを出しているタイミングでは絶対停止して、STOPサインが降ろされるまで停止してその場で待つルールとなっており、停止せずそのままスルーして走行した場合は、違反対象となります(違反ポイントと金額としては重めだったかと思います
以下過去記事)
また、ミシガン州のスクールバスについては停止をしない悪質な違反車を捉えるために、カメラを搭載した(将来搭載する)とのローカルニュースもありましたので、くれぐれもご注意ください。
11.緊急車両(警察、救急、消防)がサイレンで走行中は停止する
こちらは日本でもおそらく同じ?ルールかと思いますが、アメリカ
でも緊急車両がサイレンを鳴らして走行中の場合は、出来る限り走行の邪魔にならない側に移動し一時停止が規則となっています。これに従わない場合、車両走行を妨害などした場合は明らかに交通違反対象となりますのでご注意ください
(これに関しては意外に
あまり守ってない車両は見かけたりはします。。私の経験の範囲ではありますが、、
だからといって違反対象ではない、というわけではありませんのでご注意を
)
12.横断歩道で横断する時には要注意
横断歩道で信号がついているとだいぶ違いますが、そもそも特にミシガンは一般道に歩行者が少ないので、横断歩道の利用者が少ないです。運転者も横断歩道のために停止、すること自体に慣れていないドライバーも多い?ので、日本の感覚で当然横断歩道で停止してくれる、と思い込まずに、万全の注意を払って横断することをオススメします
(個人的には車の往来が激しい通り沿いでの歩行、横断はあまりオススメできません
多くの人が行き交うような歩道ならOKかもしれませんが、あまり人が歩くような雰囲気でない通りは治安上でもあまりオススメできません特に女性、子連れなどは危険に巻き込まれる可能性が高くなります。)
以上ざっと挙げてみましたが、もしかしてもう少し追加事項があるかもしれません
他の在米日本人の方、奥様達にもご意見、アドバイスを頂きながらより適切な内容にアップデートできればと思っています
完全ではない内容ですがご容赦ください。ご参照程度にお願いします。