アロハ〜、あんなです。
ハワイ旅行記7日目です。

この日は今回の旅の中で
最も感動した出来事がありました爆笑
是非楽しみに読んでみてくださいね。

この日はカウアイ島という島に上陸。
ナウィリウィリという空港近くの
港に2泊します。

このカウアイ島の次はホノルルに戻って
下船ということで観光できる最後の島です。

カウアイ島はハワイ列島の中で
豊かな自然で有名なところで、
初日はワイメア渓谷に
行ってみることにしました。

ワイメア渓谷はハワイのグランドキャニオンと
呼ばれる場所で、むき出しになった地層が
一面に見渡せる絶景ポイントです。

カーブの多い山道を1時間以上
かけて運転すると、絶景が見える
展望台に到着しました。

一面に赤茶色の地層がでた岩壁が
広がる中に時折緑色の木々が生えており、
赤と緑のコントラストがとても綺麗でした。


しかし、そんな綺麗な景色もふっとぶほど
印象的だったのがこの展望台にいた
ハワイアンのお兄さんでした。


ほぼ全裸で、ふんどしのようなものを
締めたお兄さん。


民族衣装のような小道具を片手に持ちながら、
岩の上に登って、展望台に集まっていた
観光客に向かって、彼がこれから何か
パフォーマンスをすると、
声をかけ始めました。

何か、観光客向けのパフォーマンスをして
チップをもらおうとしているのかな、
と思って冷めた視線を送りながらも
何が起きるのかちょっと見てみようと
その場に残りました。

何かマラカスのようなものでも持って
踊り始めるのかなと思ったら
彼はいっさい踊らないのです。

彼はとうとうと語り始めました。

彼はなんとすごく本質的な
ハワイアンの生き様を
語り始めたのです。



ハワイアンが
大切にしていたものは何か?

彼は聴衆に問いかけました。

私たちがいたワイメア渓谷には
その大切なものがあると彼は言いました。

それは「新鮮な水」です。

新鮮な水があるから動植物は
その命を育むことができる。

これがハワイアンたちの大切にしたものだと。

この渓谷で、ハワイアンの先祖たちは、
ヘリコプターも車もない中、
徒歩、馬、牛などの手段で
渓谷内を移動していた。

そこにはスーパーもコンビニもない。

食料をなんとか確保し、
外敵から身を守り、
雨風をしのげる場所で身を
寄せて暮らしていた。


そんな時に、かれらの中心にあったのは
豊かな「新鮮な水」だった。

現代人はお金を大事にする。

でも彼らはお金ではなく、
水を大切にした。



ハワイアンの語り部はこう語ったのです。



現代人が忘れている、自然への尊敬の念を
思い出させてくれたような気がしました。

最初は、適当な頃合いを見て
抜け出そうかなと思っていたのですが、
ついつい引き込まれて、
彼の話に聴き入っていました。

さらに彼は続けます。

ハワイという言葉は3つの言葉が
繋がってできている。

ハワイをアルファベット表記
すると「Hawai'i」です。

これは
「Ha」
「Wai」
「I」
が合体している言葉だと。

この3つは人間にとって
最も重要なものを示している。

「Ha」は人間にとって
欠かせない「呼吸」

「Wai」は先ほど出た
「新鮮な水」

彼は問いかけます。

最後のもう一つは何か?

観光客が色々と答えますが
なかなか当たりません。

彼は答えを言いました。

それは「神」だ、と。

神といっても一神教ではなく、
アミニズム的な考え方です。

全ての地球上のものには
神が宿ると考えるのです。

空気、水、太陽、月、土、草、火。

これらに宿る神。
私たちを作り出したのはこの神で、
私たちが生きる上でとても
大切な物だと彼は語りました。

さて、もしあなたが
「人間にとって大切なもの
3つのものは何でしょう?」
と聞かれたらなんと答えるでしょうか?

「お金」「地位」「名声」「権力」「成功」
こういったものを思い浮かべる人も
いるかもしれません。

「呼吸」「新鮮な水」「神」

自分たちが地球という自然の中で
ほかの生物と調和して暮らす生き物である、
というアイデンティティが
この3要素からは感じられる気がしました。

あなたは、地球の自然に
生かしてもらっている
という感覚を感じてるのか?

呼吸をできる喜びを
感じてるのか?

水のある豊かさを
感じてるのか?

自然の中に存在する、
大いなる神秘に
感謝しているのか?

なんだかこんなことを
問われている気がしました。

ハワイの素晴らしい考え方を
教えてくれた彼には本当に
感謝してもしきれません。

日本に帰っても、この素晴らしい
考えを胸にとどめていたいと
強く思いました。

今日も最後までよんでいただき
ありがとうございました。