こんにちは、あんなです。

 

あなたは自分が取り組んでいるテーマ以外の活動を無駄だと思ったり、

非効率だと思ったりしていませんか?

実は成功する人ほど一見無駄に見えるようなことをやっていたりします。

自分が楽しいの思えることしかやっていない人もいます。

あなたがより自分の好きなことをしながら、成果をあげるコツについて

お話ししていきますので、ぜひ楽しみに読んでみてください。

 

今日は、面白いパーソナルトレーニングを体験してきました。

普通パーソナルトレーニングと聞くと、かなり本気で筋トレをしている

ゴリゴリのマッチョ(または細マッチョ)を想像したり、

徹底的なダイエットのためにトレーニングをしている人を

思い浮かべたりしませんか?

 

実は私が今日体験してきたのは、このどちらの目的でもないトレーニングなのです。

ここのトレーニングのコンセプトは、脳のパフォーマンスを高める、というものです。

パッと聞いて、なんで体のトレーニングと脳のパフォーマンスが関連あるの?と、

思ったかもしれません。

私もはじめて聞いたときにはピンと来なかったのですが、説明を聞いてなるほどな、と納得しました。

 

人間の体は脳と密接な関係があります。

体を動かすということは、脳から指令が出ているということです。

例えば、 今スマホやパソコンでブログを見ている時は、無意識だと思いますが、

脳から「ブログ記事の文章を目で追うように」という指令がでています。

 

さらに、脳は体で感じ取った情報をもとに、判断をくだしていきます。

例えば、ブログの文章を見えてきた視覚情報があるからこそ、

「感動した」とか「ためになった」 といった、感情や思考が生まれるわけです。

 

つまり、脳と体感覚は密接に繋がっており、お互いがないと成り立たない関係性なのです。

そして、  体感覚を鍛えるには、体を実際に動かすことが必要になってくるんです。

 

今日体験したトレーニングは一般的にあなたがイメージするものとは違うかもしれません。

例えば、今日やったワークは、お手玉のような道具を使って、

とっても簡単なジャグリングのような動作をするものでした。

普段やらないような体の動きをすることで、今まで使われていなかった体感覚が刺激されます。

そして、その体感覚をつかさどる脳の部位も活性化されるという仕組みです。

 

このようなワークを繰り返すことで、脳がどんどん活性化していきます。

これにより、従来とおなじ行動をするときにも、これまで使えていなかった脳を活用できるので、

パフォーマンスがあがっていくというわけです。

 

 

 

今回の体験から私が学んだことは、一見関係ないことでも

実は関連しているかもしれない、ということです。

体のトレーニングと脳のパフォーマンスはあまり関係ないように

思えるかもしれませんが、実は関係していましたよね。

このようなことは、他にもたくさんあると思います

 

あるアメリカの心理学者がやった実験の例を見てみましょう。

医学部生に美術館で絵画鑑賞をさせたところ、

診断の正確度があがったという実験があったそうです。

これも一見関連はなさそうですが、絵画を様々な角度から見ることが、

診断を多様な視点で行うことにつながったという事例です。

 

ということは、多様な経験や新しいチャレンジをすることで、

何か他のことの学びになったり、成長する機会になりうるということです。

なので、あなたも是非ちょっとやってみたいことや気になることがあれば、

今取り組んでいる課題と直接関係がなかったり、無駄かなと思ったとしても、

ぜひやってみてください。

 

それが自分の取り組んでいる課題を解決する大きな手助けになるかもしれません。

ぜひ参考にしてみてくださいね。