怒りは持続しない
最近、yahooニュースをよく見ています。普段あんまりテレビを見ないので。
不祥事に腹を立てたり、悲痛な事件に悲しくなったりしてます。嫌なことばっかりだなあと。
でも、「みんなのコメント」を見てると、だいたい私と同じように怒ったり嘆いたりしてるコメントが多くてほっとします。
最近では福岡市東区で起きた飲酒運転による3児死亡事故。
業務上過失致死傷罪などで懲役7年6月の判決を受けた被告。飲酒運転をしていたにもかかわらず、現場から逃走したり水を飲んでアルコールを抜こうとした行為が、酒を飲んでいても正常な運転ができていた証拠だとして、危険運転致死傷罪(懲役25年)の適用が認められないという結果に。
私は、事故を起こさなくても飲酒運転をすること自体が問題だと考えているので、この判決は当然納得できなかった。yahooニュースのコメントでも、コメント数一位をとるくらいたくさんのコメントが寄せられてました。
ほとんどが「怒りを感じる」「刑が甘すぎる」、過激なものでは「死刑にしろ!」など。
そのニュースに対して何らかの感想を持った人が書き込むところだから、多少は偏りがあるかもしれないけど、
大多数の人がそう感じてると思って安心しました。
それなのに。刑が重くならないのはなぜか。法が変わらないのはなぜ。
ニュースを見たとき、怒りを感じて、カキコミをして。それだけじゃなにも変わらないから。
問題意識を持つことは大事だけど、怒りは持続しない。
実際に行動に移さないと。
法務省や裁判所に意見書を提出したり、署名をしたり。政治に関することなら、ちゃんと選挙に行ったり。
そうしないと、次のニュースに気をとられて怒りの気持ちを忘れてしまう。
なので私も、飲酒運転厳罰化の要望書に署名することにしました。
なんかえらそうに言ってますけど、私も今まで何にもしてなかった一人です。コメント書くことすらしてませんでした。
署名のHPも一度目を通していましたが、実行はしていませんでした。プリンターが接続してないからプリントするのめんどくさいな、という理由だけで一週間何もしませんでした。
今日のニュースで、被告側が控訴することになったと知りました。7年6ヶ月の判決は重すぎるっていうことなんでしょう。被害者が居眠り運転をしていたと主張しているみたいです。後ろを走っていた人になぜわかるんでしょうね。
私は、この今林被告の刑が重くなろうが軽くなろうが、死んでしまった3人の子達は生き返らないので
はっきり言ってどうでもいいですが、この判決を見た人に「飲酒運転をして人を殺してもその程度ですむのか。」
なんて絶対思ってほしくないです。救急車を呼ばずに逃げ出したほうが罪が軽くなるんだなんて絶対思ってほしくない。飲酒運転自体が犯罪なんだってことをちゃんとわかってもらいたい。
自分のことでさえいつか怒りは薄れていくのに。人のことならなおさらです。
怒りが消える前に、なにか形に残していけたらいいなと。怒りはエネルギーにもなるから。
飲酒ひき逃げの厳罰化を求める署名