久しぶりの更新です。
読んでいただいてありがとうございます(‐^▽^‐)
さてTV”アナザースカイ”は
毎回欠かさず観ているのですが
先日の片岡鶴太郎さんのパリでの回…
ご覧になりましたか?
片岡鶴太郎さんが”鶴ちゃん”だったころは
「なんて気持ち悪い人だろう」って思っていました。
(若い人は知らないでしょうね
)
でも今や俳優としてもアーティストとしても
不動の位置を確立されていますよね。
その鶴太郎さんは現在61歳。
絵を書き始めたのは38歳の時だそうです。
そのきっかけを番組のなかでこう語っているのです。
情熱を注いでいた全てが終わって
(「金田一シリーズ」「海岸物語」)…
ファ~っと引き潮のように、充実したものが無くなっていって、
無常観て言うんでしょうかね…。
その時にね、2月の寒い朝でね、
何となく後ろの方で気配を感じたもんでね、
フッと見てみたら、赤い花が咲いていたんですよ。
それが椿なんですけどね。
「こんなに寒くて誰も見ていないのに
この花って咲いているのか…」と思ってね…。
その花に感動して、
「画家っていうのは、
こういう感動を絵に描くのかな」と思ってね…。
それで絵を描いてみたいと思って描くんです。
花って、美しいっていうのは色と形じゃなくて
こういう”生き方”がやっぱり美しいんだなぁってね…。
何の計らいもなく自分の生き方を全うしている姿にね、
やっぱりこう…心打たれちゃったんですねぇ。
自分の生を全うしているその椿の姿に
どっか私が…咲ききれてない自分があったもんで…
そこに何かスーッと吸い寄せられて…。
そしてやったことのない絵を始めた鶴太郎さん~
最初はひどいもんでね。
でも最初から上手くなるってことはありえないから
ひたすら描くしかないと…。
近道はひたすら描くこと。
それ以外ないと思ってましたから…。
年間平均250点を制作し、23年間で描いた作品は
約5000点![]()
2014年には画業20周年の巡回展覧会を開いたそうです。
2001年にはパリで個展を開き、
またここで必ず個展を開くと、熱く夢を語っておられました。
人間誰しも、ふと立ち止まり
「このままでいいんだろうか…」と考える時期があると思うんです。
そこを考えても仕方がないと諦めるか
答えを探し求めるか…。
でもきっと鶴太郎さんが「椿の花」と出会ったように、
いつでもその答えは自分の周りにそっと寄り添っていて
それに気付かないだけなのかもしれません。
アンとの散歩道に椿が咲いていました。
計らいもなくそこに咲く椿かな (パステル)
