ロンドンでも、お花見は大人気 グリニッジ公園 | ロンドン徒然日記 

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ロンドンの様子、スペイン旅行、食べ物、日本への一時帰国のことを中心に語っていきたいと思います。

最近 ロンドンも日中はだいぶ暖かくなってきました。

先日、ロンドン郊外南東部のグリニッジ公園に桜を見に行きました。

グリニッジは世界標準時として知られ、有名な旧天文台から歩いて5分ぐらいのところに桜並木はありました。
グリニッジ公園は、ロンドンの王立公園の一つで、そこの桜の木は、友好の証として日本から送られたそうです。

ここは、知る人ぞ知る桜の名所で、土曜日の午後と言うこともあって、50メートルぐらいの並木道では、大勢の見物客が花見をしていました。


あまりの人の多さに、どこぞの国のお花見とあまり変わらない気がしました。
人々は、桜の花を写真に撮って楽しそうでした。
近くの草原では、シートを敷いてピクニックをしている人々も見かけました。
ロンドンでも、お花見と言う文化が根付きつつあります。


並木道の入口の看板には、桜の枝を引っ張ったり、折ったりしないでください と書いてあるのに、花の付いて枝を折って、一緒に写真を撮っている人を3人ぐらい見かけ、残念な気持ちになりました。(写真に写っている人々ではありません)

ここの桜は、八重桜のようです。鮮やかなピンクの花が満開で、少し散り始めていました。
日本は、今頃ソメイヨシノが各地で見頃なのでしょう。


とにかく、もの凄い人々が押し寄せていたので、早々にそこを後にしました。
次回(多分来年の今頃)は、平日の混雑していない時間に、ゆっくり桜を見たいと思いました。