到着早々ベトナムの洗礼を受けた | 気まぐれ日記

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In Tasmania, Australia

ベトナム、最初に上陸したのはホーチミンです。


ベトナム航空を利用し、メルボルンからは約9時間のフライト。


出発が1時間程遅れたりして、疲れました。




夕方到着し、予想していたけど暑い。




私は今回初めてeSIMを利用してみましたが、出発前に支払いを済ませてあったので、ベトナムに到着したらすぐに使えるものだと思ったら、繋がらない。


Jちゃんは空港でSIMを購入したけど、それも電波が悪い。



とりあえず少し現金を換金して、ホテルに行ってしまいたい。



ベトナムではUber のようなシステム、Grabがあり、それでホテルに向かおうとしました。


しかし、いざ車を呼ぼうとすると、空港内には車を呼べない様子。


どうしようかと悩んでいたら、タクシーや送迎車の客引きがひっきりなしにやってくる。


そのうちの一人が、Grabに乗るにはちょっと歩いて離れたらつかまるかもと教えてくれて、私たちは暑い中歩き始めました。


そしたら、またしても客引きにあい、「Grabで表示されてる値段で乗っけるよ」と。


あまりの暑さと疲れでその車に乗ることにしました。



そしたら出発早々お金を要求されて、Jちゃんは先払いだと思ってお金を取り出しました。



もちろんベトナム語で言われた値段がわかるはずもなく、運転手がそのお金を奪うような形でそこからお金を抜き取られました。


私はそれを後部座席から見ていて、やっぱり悪い人だったか!!と思わず運転手の腕を掴みにかかりました。


すると運転手は助手席のサンバイザーを下ろし、そこには「高速料金が必要です。お支払ください」みたいなことが英語と日本語で書かれていて、抜き取った少額を料金所で払いました。


いやいや、不信感は拭えないけど、焦ってひどいことをしたかなと反省。


その後はベトナムのカオスな交通渋滞に揉まれながら、運転手とはGoogle翻訳を駆使しながら会話し、なんとかホテルに到着しました。


Jちゃんは運転手にチップを上乗せして支払いました。



ホテルに帰ってきて、お金を計算してみると、500,000ドン札が1枚足りない。



やられました。



絶対あの現金を奪われてもみくちゃになったゴタゴタの間に抜き取られました。



今考えると、Jちゃんを助手席に座らせたがったのもそのためかも。


通りで大きなスクリーン付きの良い車に乗ってるわけだ。




もうベトナムなんて嫌いだー!


何で旅行先ベトナムにしたんだえーん


もう帰りたい!


って思いました。



もうその日は外は暑いし、嫌なこともあったし、疲れたしで、夕飯も食べずに就寝することにしました。




ベトナムの教訓


・Grabの乗り場確認は事前にしておく

・現金は小分けにする

・大金を他人に見せない

・他人に自分のお金をさわらせない





この日から二日経ちましたが、これは人生経験だと思って流すことにしました。


ベトナム二日目は楽しむことが出来たので、今後も気を付けてベトナムの良いところを見ていけたらなと思います。