今日はみぞれが舞う中、渋谷・文化村へ。

 

とりあえずミュージアムへ。

大盛況でした。

 

シェ松尾でお茶タイム。

ゆっくり出来ました。

 

そしてオーチャードホールへ。

 

まずは辻井くん。


今回のステージは、手元がスクリーンに映るので

指の動きとかがとってもよく見えた。

辻井くんは指をほとんど曲げずに、

鍵盤を叩く?というより

触れてるように私には見えるけど、

映画音楽でも、クラシックでも、

なんて優しい音が出るんだろう。

後半のラヴェルは、

かなり音も複雑に飛んでるしテンポも速いのに、

なんであんな風に弾けるんだろう。

 

次は加古隆さん。

丁寧できれいに弾く方です。

ご年齢はおいくつくらいなのかしら?

最後の曲なんかは、かなりテンポ速かったけど、

ぶれることなくきれいな音で

弾いてらっしゃいました。

弾いてみたいな・・・と思う曲もあったので

今度楽譜探してみようっと。

 

最後がレ・フレール。

初めて拝見しましたが、楽しい楽しい。

クラシックしかやらずに、

聞いてもこなかった私には

本当に斬新でびっくりしたけど、

めちゃめちゃ楽しかった。

あんな風に手拍子満載で、

足踏みしながら弾いちゃうピアノって

新しい世界が広がりました。

 

そして最後のセッションが圧巻でした。

辻井くんが真ん中で両脇にレ・フレール。

1台のピアノでの即興。

楽しくって楽しくって。

辻井くんのピアノ、ノリノリで手拍子しながら

聴けるなんて最高!

最後の方は辻井くんも立ち上がって、

のりのりでそれはそれは楽しく気持ちよさそうに

弾いてらっしゃいました。

そして加古さんも加わって、

3台のピアノで4人の演奏。

ただただ素晴らしい。

それぞれの特徴を出しつつの調和。

ほんとうに心が揺れました。


 

思わず手が痛くなるほど拍手してました!

明日も行きたい!ってヲタの魂、

揺さぶられる公演でした。