理想と現実
今日も不機嫌な私を凝りもせず呼び出す彼。
電話でかなりぶつぶつぶつぶつ言ってた。
「とにかく出て来いよ。1時間会おうぜ」
o┤*´Д`*├o アァー
めんどくさぃ。。。。
そんなテンションでした。汗
とりあえず待ち合わせた場所へ車で行って(1時間遅れましたが・・・)彼の車に乗り換えてごはん食べに行くことに・・・。
その間も一人ぶつぶつぶつぶつ・・・。
でも何の拍子かいつの間にか気分が晴れてたのよね。(・ェ・;)
スンマソン。
会わないって言ったのになぁ。
彼曰く、「何いい女になろうとしてんの?今更お前がいい女気取ろうとしても気持ち悪いわ。」
ヾ(・・;)ォィォィ
「悪い女なら悪い女らしくとことん利用して我侭言ってみろ。」
ε=ε=ε=(o*┳д)o [崖]
なんか嬉しいような悲しいような。。。滝汁
Hなんかなくてもこの人といたら私は幸せ。
きっとね。
私 「私と会ってMかわいそう」
彼 「なんで?」
私 「だって私のことこれからもっともっと好きになってはまってくんだよ。地獄だよ。」
彼 (≧Σ≦)ぶっ!
私 「嬉しい?」
彼 「ほんとお前といると飽きないわ。疲れるけどなぁ。」
私 「疲れんのかよ!」(・ε・)むー
彼 「まぁな」
私 (・ε・)むー
彼 「はいはい、嬉しいです。幸せです。」
ごはん食べて公園でボーっとして別れました。
彼は私の薬箱。
彼とつきあいたくなかったのはそんな彼だったから。
彼氏、彼女にはいつか終わりが来る。
でも友達だったらお互いに相手がいたって終わりは来ない。
元彼にも同じことを言ったことがある。
大好きだったから、失いたくなかったから彼女になりたくなかった。
心配ないって言ってたね。
ずっとそばにいるって。
ずっとって言葉が嫌いだった。
そう言われるたびに不安で心細くて、怖かった。
「ずっと変わらないものなんてない」
私は言い続けた。
「証明してみせる」
あの人は言った。
証明されたこと。
ずっと変わらないものなんてどこにもない。
変わらないものなんてそんなものどこにもないんだよ。
そしてまた・・・
今の彼も言う。
ずっとお前だけを見てるよ。
あはは。
私はきっととんでもなく強欲な人間で、ありもしないものを追いかける。
それは自分自身が否定しているものであり、決して存在しないもの。
リアリティのないものだから憧れ、嫌悪する。
彼はずっと見ていた。
他の人とつきあっているときも、誰かに頼ろうとしていたときも。
彼と付き合いだしたのも好きだったからじゃない。
誰かにそばにいてほしかっただけ。
あの時の私は崩れそうだった。
一人でいたらきっとまた馬鹿な真似事していた。
利用したの。
彼の気持ちを。
ずるいんです。
彼と初めて会ったのは15だった。
あの頃の私は一番嫌いなタイプだったという。
確かにチャラチャラしてたし、怖いものなんて何もなかった。
でもあの頃の私を見てほしかった。
今の私ではなく・・・。
私は猫をかぶる。
イイコのお面をかぶるのは朝飯前。
男がどんな女の子に弱いかをよく知っている。
イイコのお面をかぶって舌を出してる。
この何年かで身につけたもの。
そして大事な人を傷つける。
いつか私は彼の目の前からも消えるだろう。
彼の後姿を見たくないから。
だから誰も愛さない。