母親業が苦手なまじょりーなです。
この時期、幼稚園や保育園では
「思い出のアルバム」というタイトルの
歌を習うことが多いようです。
今年は、一番下の4歳児が、
たどたどしく、歌っています。
♪いつのことだか、思い出してごらん~♪
その一節を聴くと、
涙があふれてきちゃいます。
一番上の、今年高校を卒業した(正確には、
帰国してから卒業)娘が、
幼稚園を卒園したときのこと。
・・・・当時はお受験に夢中でしたので、
艱難辛苦(?)を乗り越え、
希望の私立小学校に合格した喜びと、
そこに至るまでの、様々な葛藤が
思い出されます。
今年、中学校を卒業する長男が
やはり幼稚園を卒園したときのこと。
・・・・病気がちで、年に一度は入院生活を
余儀なくさせられていた息子。
おまけに交通事故に遭い、かろうじて
一命を取り留めたという、母子ともに
つらい経験もしました。
「子育てとは、手をかけて、親から子どもが
離れていくのを手伝うこと」
と長女がお世話になった幼稚園の園長先生が
おっしゃっていました。
その言葉を実感する毎日です。
末っ子には、ゆっくりゆっくり、成長していって
ほしいと思ってしまいます。