人事担当まじょりーなです。
今日、20才の青年(かなりのイケメンくんです)が、退職手続きの
ため、本社を訪れました。
彼は、ブライダルの事業所へ、フランス料理の
調理担当見習いとして入社しました。
調理師専門学校を卒業後、都内のフランス料理店へ
入社して3カ月・・・・。
お母様の病気で帰郷を止む無く決意し、
ウチの会社の役員の口利きで入社。
そしてわずか3カ月・・・・・
退職手続きには、
なんと
お母様が同伴されていました
確かに、勤務条件が、入社の際に聞いていたことと
違っていた、ということはあると思います。
例えば、中小企業なので、繁忙期は、休みも予定通りに
とれなかったりしたかもしれません。
さらに、料理人の世界は、やはり、職人の集まりなので、手とり足とり
親切に指導してもらえるということもなかったでしょう。
不満や、疑問に思うことは、他にもたくさんあったのでしょう。
でも・・・・社会人です
職場で納得がいかないことは、 家でお母さんに相談しても、
解決になりません。
なぜ「退職」を選ぶ前に、自分の手で、何か、解決の糸口を
見出そうとしなかったのでしょうか。
努力してみたけど、ダメだったのなら、最後まで、
自分の責任で
決着をつけてほしかった、と思います。
自分の意志でこの会社に就職したはず・・・
お母さんがこの会社を選び、無理やり就職させたわけ
では無いのですから。