人事担当まじょりーなです。
今日、社員の雇用保険の変更手続きのため、ハローワークへ行きました。
失業給付の認定日だったらしく、周辺の駐車場はどこも長蛇の列・・・で
当然、ハローワークの中も、ごった返していました。
そう、2年前の今頃、私も、この行列している人と同じ身分でした。
その中でも、かなり、哀れを誘う状況だったのではないかと
思います
なんせ、末の子がまだ2才。
自分の年齢は40代半ば。
これといった特技・資格無し。
来年4月からは正社員雇用にしましょう、と上長と面談した数日後に
年内での契約解除を申し渡されてしまいました。
・・・・・一体、どうしたらいいの
その時の職場は、0才児を抱えるまじょりーなを、とっても良い条件で
採用してくれて、子育てにも理解があり、正社員ではないのに、
有休もどんどん使わせてくれ、仕事用に携帯電話を貸与してくれ、
出張の際には、新幹線代まで気前よく出してくれる・・・・という、有り難く
働きやすい職場だったのです。
でも、この経験で、学びました。
「正社員じゃないと不利なんだ~」
って。
マイナスに思えた、幼児がいるということも、一面、プラスになった
ところがありました
それは、ハローワークの「マザーズサロン」という、就学前の子供のいる
ママ専用の窓口を利用できたこと。
そちらを利用できたので、相談するのに、やたら待たされることもなく、
また、利用者が少ないため、時間をかけて、ゆっくりと、相談すること
ができました。
私の中で、「正社員」が第一条件だったので、まずは年齢が
あまりハンデにならなそうな、サービス業(結婚式場の予約業務)を選び
ました。
サービス業であれば、接客経験があるので、年齢はキャリアに置き換えて
もらえる、と思ったのです。そのかわり、これまで、土日祝日は完全休業
だったけれど、当然ながら土日も、出社可能という条件に。
幼児がいることもハンデになるわけですが、もし、面接で質問を
受けた場合は、既に零歳児から保育園に預けていること、家族にも
援助してもらえること、ファミリーサポート、病児保育も利用している…
という、これまでの実績を説明して、理解してもらおう、と思いました。
もちろん、いつも預けている保育園は休園なので、土日の出勤については
二重保育を覚悟の上。 実際は、あまり家族の援助は受けられないので、
土日は他の保育園の一時預かりを利用することにしました。
二重保育にして、出費が嵩んでも、身分が保障されていれば、いずれ、
子どもは大きくなるのだし、その間に、自分のキャリアを積むことができる、
と考えたのです。
そんな、精神的に、かなり、つらかった2年前の12月。。。。。
ちょうど、今頃、二次面接ということになりました。
そこでまた、ハプニング発生
![!!](https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/176.gif)
やっとこぎつけた二次面接に向かう途中、保育園から、TELがあり、
娘が吐いて、下痢していて、熱もある・・・・・すぐにお迎えに来て
ください、とお迎えコール。
面接をキャンセルしたら、次の機会は無いかも・・・・・
そう思って、代わりに迎えに行けそうな家族、親族に
次々とTELし、やっと、会社員の姪が、何とかお迎えに行ってくれることに
なりました。(それまで一度も、保育園にお迎えを依頼した
ことはなかったのですが・・・・)
そのときの迷い、つらさ、そして安堵・・・・今も当然ながら忘れられず、
姪には深く深く感謝しています。
そして、採用してくれた今の会社には、心から「ありがとう」