三児の母、まじょりーなです。


一番上の娘は、私立の高校に在籍中ですが、今年の夏から、


奨学金を得て、海外へ留学しました。


帰国は来年の夏の予定です。


高校の同級生より、少し遅れて卒業することになります。 留年はしませんが、


大学に入学するには、必然的に浪人することになります。


「心配じゃないの?」「よく、行かせる気になったね」


と、友人、知人から言われます。



落ち着いて考える時間があったら、反対したかもしれません。


仕事上、いろんな結婚披露宴を見てきて、そのたびに、


私は、娘を嫁がせることなんて、絶対にできない・・・と


思っていました。


大切な大切な娘を、人の家にやる(?)なんて、絶対、無理・・・って。



だけど、娘が奨学金の試験を受け、書類選考のための膨大な資料作成を


一人でやっているのを見て(英文の内科・歯科の診断書や、英文の担任の先生の


推薦書、その他さまざまな資料を提出しました)、面接試験に同席したりしていたら、


賛成とか反対とかを考える時間の猶予もなく、合格通知が届いてしまった・・


という成り行きでした。



いまとなっては、やはり、本人の希望をかなえることができて、


良かったと思います。



やはり、仕事柄、 10代の娘さんを病気で亡くされたり、結婚間近の娘さんが


事故で亡くしたりする方を見てきています。


人の命はわからないもの・・・・。


そうであれば、海外留学は危険だからさせない、とは言えません。


娘には、悔いが残らない生き方をしてほしいと願っています。


自分自身も、たとえ損をしても、つらくても、自分が選んできた道だから、と思いながら、



生きてきたのだから・・・。