職場のスタッフから2冊の本を借りた。
本15歳のコーヒー屋さん
本コーヒーは僕の杖
2年後の息子の中学入学のことまで
考えを巡らせてる時期だったうずまき

読んでみると、
苦手なことや性格、
息子とよく似ているキョロキョロ

やっぱり中学は大変なんだ、
うちの息子は3年間通い続けられるのだろうかと
初めはますます不安が大きくなった。
でも、読み進めるうちに

学校に行くだけがすべてではないのだ

と思えるようになった。

特に
「コーヒーは僕の杖」の
"正しい中学生になろうとした日々"
の中で語られる、
響さんからみた部活のこと、テストのこと、宿題のこと。
こんな風に見えているのか、こんな風に感じているのかと衝撃だった。

本人は頑張っている、でもできない。
ここに理解がないと、
周囲からは怠けているとみられ、
叱責されることだってあるだろう。
でもこの、ご本人の心の中を言語化したものをみれば、
できていないことへの叱責や指摘が
まったく意味をなさないことがよくわかる。

うちの息子も、
学校にいる時間が
とてつもなく長く感じるというのだけど
もしかすると私たちが思っているのとは違う時間の流れかたをしているのかもしれない時計

響さんがコーヒーの焙煎という杖を見つけられたのは、この岩野家の家庭環境があったからで、普通はこんなことはできない、
と思ってしまうけれど、
星凝り固まった価値観にとらわれない
星子どもの"やりたい"をキャッチする
といった点は大いに参考になる。

とてもよいタイミングで
この本を読めたなと思うキラキラ

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