この世に生を享ける前に、性別を選ぶことはできません。ましてや、両親の希望通りになることもありません。
わたしが、女性として生きることを決めてから、決して避けては通れない、家族へのカミングアウト。
母には、いずれ打ち明けたいけど・・・。
先日、幼少期の写真を手に入れるために、実家に帰りました。
母とアルバムを見ながら、唐突に聞いてみました。
「わたしが生まれる前に、女の子と男の子、どっちが欲しかったの?」
母は、沈黙。
それでも諦めず、しつこく聞くと・・・。
「お父さんは、男の子が欲しいって、ずっと言ってたよ。」(あえて言及を避けたの?なんで?)
父のことは知っていました。
続けて、「お姉ちゃんは、妹が欲しいって言ってたかな。」こちらは、初耳でした。子どもの頃に、言ってくれていれば、姉妹になれたかも。
もし、母が、女の子を望んでいたなら、
女の子が欲しかったんでしょ?じゃあ、応援してよ!ってカムできると思ったのですが・・・。
期待に反して、母はまたも沈黙。
これが女の勘ですか?
ただならぬ空気感を察したのでしょうか?
それとも・・・
どちらの性別であっても、あなたはわたしにとって愛おしい存在なのよという、母の美談?
いつの日か、近いうちに、母の本音に触れることができるのだろうか・・・。
ブログを読んでくださり、いつも、ありがとうございます!
カレイナでした〜♪