結婚しても旦那さんのお母さん、つまりお姑さんのことを呼ぶときは「お義母様=シオモニム」と呼びます。
私が初めてオッパの実家に挨拶に行く前、オッパのご家族が大きな家族会議を開いて、私をどのように迎えるかについてたくさん話し合ったそうです。
その中で、私がオッパのご家族をどう呼べばいいかというのが大きな話題になり、韓国語や韓国のマナーがあんまりわかっていない私に難しい呼び方は無理だから、シンプルに教えようということになって。。。
加えて私にはもうママがいないし、うちは現代の日本の家族らしくかなりドライな家族関係なので、韓国のご両親は私を嫁としてではなく本当の娘のように温かく迎えたいとおっしゃってくださいました。
だから私はオッパのお父さんをアボニム、お母さんをオモニムと呼んでいるし、オモニムは私を「ミョヌリ」とか言わずに「アンナや~~~」と言って可愛がって下さいます。
13歳年上のオッパのご両親と言えば私にとってはかなり目上の方になるけど、私の意味不明な手紙や独創的すぎるらしいプレゼントの数々も快く受け取って楽しんで下さる、とても温かいご両親です。
私は電話だとまだ上手に韓国語を話す事ができないし、私の声が小さくて発音が良くないのでオモニムが聞き取れないし、オモニムは光州の方言をお話になるので分らないことがあるしでちょっと大変なので、オッパのアイディアでオモニムとは毎週末にkakaoでメッセージをやりとりしています。
今日はオモニムがこんな温かいメッセージを下さいました


オモニム;「annaや?!
最近は朝と夕方には天気が涼しいから風邪に気をつけてね。。。
今日○○(オッパの名前)と電話したら、お父様が海外旅行にいらっしゃってるから annaが一人で病院の診療をしていると聞いて、本当に大変そうだね。。。
一人で料理してご飯を食べて、患者さんの診療をしたら、本当にたくさん勉強する必要 がありそうだね^^
私たちのanna、お疲れ様^^
いつも楽しい気持ちで診療して、韓国にも愛する家族がいると思って一生懸命やって ね~
季節の変わり目だから健康に気をつけなさい^^」

私;「オモニム、こんにちは^^
私にいつも温かいお言葉を送って下さってありがとうございます。
13日から22日まで私の父が海外旅行に行っています。
私がまだ幼くて未熟な医者なので、一人で診察するのは本当に難しくて辛いです。
でも、○○オッパがいつも私を励ましてくれて、助言してくれるので私は頑張る事ができていま す。
今、私の体は一人で家にいますが、私の心の中にはいつも韓国のアボニム、オモニム、オッ パ、日本のお父さん。。。愛する家族がたくさんいるから幸せです。
皆さんに助けてもらいながら、これからも一生懸命頑張ります。
秋が深くなって寒くなって来ました。風邪が流行する季節なので、アボニムもオモニムもお 体にお気をつけ下さい。いつもご健康で幸せに暮らして下さいね。
オモニム、愛しています!
夕食を美味しくお召し上がりください^^」
毎週末、私はこんなに広い家の中に一人しかいなくてご飯を食べるのもTVを見るのも一人だけど、いつでも繋がってくれるオッパがいるし、私をいつも気遣って下さるオモニムとアボニムがいらっしゃる。。。
オッパにもオッパのご家族にもこんなに愛してもらって、私は本当に幸せな女性です。
言葉や習慣の分らない韓国のお嫁さんになることは正直とても不安なのだけれど、オモニムが最初におっしゃってくださったことは、
「これからはannaを、韓国の女の赤ちゃんを育てると思って、何でも教えるから大丈夫よ。チュソクやソルラルの伝統料理や作法も、ゆっくり教えてあげるし、うちの○○が好きな料理の作り方も一つずつ教えてあげる。
annaはうちにとってはミョヌリ(嫁)じゃなくて、娘だから!!
娘に悪口を言ったり、辛く当たったりするお母さんはいないから心配しないで大丈夫よ^^」
と。
私はもうすぐ結婚するのに、ママがいないから日本の花嫁修業や作法もほとんどできないし、韓国の事もわからないし。。。って思ってたのに、オモニムのこの言葉でとても救われました。
韓国語もろくに話せない、孫みたいな年の嫁をこんなに大事にしようとしてくださるご両親に心から感謝します。
そして、オモニムが私にいい印象を持って下さるように、私の事をとてもよく話し説明してくれるオッパにも感謝しなくちゃ。
日本の家族と韓国の家族。。。
私はたくさんの人たちに愛してもらって、とてもとても幸せです
